天皇陛下と中国の習近平国家副主席との会見が特例扱いで決まった問題は、「二度とあってほしくない」と苦言を呈した宮内庁の 羽毛田 ( はけた ) 信吾長官に対し、民主党の小沢幹事長が14日、「辞表を出して言うべきだ」と応酬し、さらなる波紋を広げている。
 同庁には羽毛田長官を支持する声が相次ぎ、識者からは小沢幹事長の発言を疑問視する意見も聞かれた。
 羽毛田長官は14日夜、天皇陛下のお住まいの御所から宮内庁の長官室に戻った後、待ち構えていた報道陣に応対。「これまでの(1か月)ルールで会見をお断りした国に、『うちは政治的に重要でないのか』と言われた時、どう答えたらいいのか」と、改めて陛下と習副主席の会見の設定に苦言を呈した。


流れ↓↓

2009年初頭、外務省へ中国側から日中間のハイレベル交流の一環として来日を打診
・2009年10月下旬、来日は次期国家副主席であり天皇陛下との会見を希望と外務省へ打診、外務省は1ヶ月ルールを中国側に説明し早急な日程確定を要請する.(中国側は12月の中央経済工作会議の日程が決まらないと不明と返答)
・2009年11月19日、中国外相の随行者が、習氏の12月中旬頃の訪日を内報し、外務省が宮内庁に会見を要請
・2009年11月20日、中国外相が小沢一郎幹事長に国会議事堂内で国家副主席の訪日成功のための協力を求める。(楊潔篪外相と鳩山由紀夫首相が首相官邸で会談)
・2009年11月23日、中国側が習国家副主席の訪日日程を正式に伝達
・2009年11月26日、外務省が宮内庁に天皇と習国家副主席の会見を打診
・2009年11月27日、宮内庁は「1ヶ月ルール」に照らして応じる事は出来ないと返答する。

2009年11月30日、外務省が鳩山由紀夫首相と平野博文官房長官に「会見は不可能」伝達(日本政府は中国政府に天皇の健康状態を理由として会見を断る。)
・2009年12月4日、小沢民主党幹事長と鳩山首相が首相官邸で会談
・2009年12月7日、鳩山首相が平野官房長官に「何とかできないか、非常に重要なんだけど」と指示 平野官房長官は、羽毛田信吾宮内庁長官に電話で、「日中関係の重要性に鑑み、是非お願いする」と指示したが、羽毛田宮内庁長官は「政府内で重視されてきたルールであり、尊重して欲しい」と抗弁する。宮内庁は首相官邸に「陛下の健康的状態が万全ではない」と説明する。平野官房長官の指示を受けて、12月7日前後に外務省の垂秀夫中国・モンゴル課長が中曽根康弘元首相を訪問して「30日ルール」を説明すると中曽根は「了解した」と応えた。

2009年12月8日、小沢民主党幹事長が鳩山首相に「会見はやらないとだめだ」「何をやっとるのか」「ゴチャゴチャやっとらんで早くせい」と電話伝達
2009年12月9日、日本政府は「陛下のご健康がすぐれず、会見に応じるのは難しい」との認識を強調して中国政府に断念するよう説得 中国側も「陛下のご健康に配慮し会見を見送るなら、やむを得ない」と要請を受け入れたが、小沢民主党幹事長は平野官房長官に電話で「しっかりやってほしい」と要請を行った。
2009年12月10日、小沢訪中団(民主党国会議員143名、随行員・一般参加者など483名)、北京へ出発 平野官房長官が羽毛田宮内庁長官に電話で、「君のいうのも解かるけど、日中関係は重要だから。これは内閣としてのお願いだ」と指示 胡錦濤国家主席と小沢民主党幹事長が人民大会堂で会談する。

・2009年12月11日、日本政府は天皇が習国家副主席と12月15日に会見を行うことを発表
。中国外務省は日本側の日程調整に感謝する旨の談話を発表する。 


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陛下の体調より習近平を優先した小沢一郎と鳩山由紀夫…

本当にしつこかったのがわかります…




黄色いバラ花言葉

「愛情の薄らぎ」「嫉妬」「友情」「不誠実」




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天皇に対しても無礼な習近平…



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習近平に対して
イギリスは…
トイレの前で会談…


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習近平スピーチ中に眠る…



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つまらないアピール…
天安門事件と同じ年のワインを出す…


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エリザベス女王は
手袋したまま握手…

さすが…
イギリス…