世見
2020年6月19日(金)
クレオパトラ
「美女」といえば、あなたはどなたを思い浮かべますか?
世界の美女といわれると、クレオパトラと楊貴妃が思い出される人も多いことでしょう。
クレオパトラは絶世の美女の形容詞を手に入れていますが、本当だったのでしょうか。
このことを知るチャンスは訪れませんが、クレオパトラは実の弟のプトレマイオス13世と結婚していたのは事実のようです。
現代人の私からすると、弟と結婚って凄いと思ってしまいますが、当時エジプトの王家としては、形式上兄弟姉妹のうちの異性の誰かを配偶者にしないと、王や女王になることが出来なかったのです。
クレオパトラが弟を選んだ理由は、自身が権力を握るためでした。
ところがです。
この結婚に待ったをかけたのが弟でした。
姉のクレオパトラに反感を抱き、妻として姉を認められず、数年で幽閉してしまったのです。
弟の、姉(妻)に対しての反感は強く、クレオパトラは一時権力を失ってしまうのです。
クレオパトラが返り咲きのタイミングを探していた時、エジプト王国を攻略しに来たローマ帝国のカエサルに寝返ったのです。
クレオパトラがカエサルの前に登場する演出が凄かった。
自分自身を献上品の絨毯に隠して登場したのです。突然の出来事にカエサルは度肝を抜かれ、クレオパトラに心を奪われたのです。
カエサルには大勢の愛人と妻もいましたが、子供はというと、正妻が娘を一人生んだだけでした。
クレオパトラはカエサルの子(?)を妊娠して男子カエサリオンを生みましたが、カエサルの本当の子だったかどうかは謎が多いと言われています。
カエサルは彼女に反抗的な弟や妹を討伐してくれたのですから、クレオパトラにとってカエサルは最愛の人であったことでしょう
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1年に何度かあるクレオパトラの説明世見…
内容もほぼ同じですね…