世見
2020年6月17日(水)
スプートニクのライカ
かわいい~~!
つい出てしまうこの言葉。
動物達の愛くるしいこと。
あなたは猫派? それとも犬派?
一緒に暮らしていると、もう“ペット”とは呼びたくありません。
家族です。
私達が暮らすこの地球には、多くの生物が暮らしています。
動物園や水族館に行くと、つい「かわいい~」を連発してしまう生物さん達がいます。
今日、お伝えしたいお話は、とても悲しく心が痛みますが、本当にあった出来事です。
1957年10月4日、世界初の人工衛星スプートニク1号が打ち上げられ、11月にはスプートニク2号が打ち上げられることになり、犬が乗せられることになったのです。
スプートニク2号に乗るために10匹以上の犬が選ばれ、その中から3匹が候補に絞られ、最後に選ばれたのがライカでした。ライカは打ち上げ3日前に電子機器などを装着されて固定され、日本時間の11月3日、中央アジアの基地から打ち上げられました。
ライカはきっと怖かったことでしょう。
その証拠に、血圧や脈拍が平常の3倍にも上がっていたのです。
衛星が周回軌道に乗ると落ち着きを取り戻しましたが、打ち上げ10日後にはスプートニクからの通信が途絶えました。
ライカは薬で安楽死したのだろうか、それとも酸素不足で死んだのだろうか。
わかっていることは、帰還装置がありませんので、ライカは再び地上に戻ってくることはできないということ。
1999年にわかったことは、打ち上げの時、断熱材が剥がれ、内部の温度は40℃を超えたために、打ち上げ後、2日ほどでライカは死んでしまっていたのです。
今宵、お空を見上げてください。
お星になったライカが見えることでしょう
つい出てしまうこの言葉。
動物達の愛くるしいこと。
あなたは猫派? それとも犬派?
一緒に暮らしていると、もう“ペット”とは呼びたくありません。
家族です。
私達が暮らすこの地球には、多くの生物が暮らしています。
動物園や水族館に行くと、つい「かわいい~」を連発してしまう生物さん達がいます。
今日、お伝えしたいお話は、とても悲しく心が痛みますが、本当にあった出来事です。
1957年10月4日、世界初の人工衛星スプートニク1号が打ち上げられ、11月にはスプートニク2号が打ち上げられることになり、犬が乗せられることになったのです。
スプートニク2号に乗るために10匹以上の犬が選ばれ、その中から3匹が候補に絞られ、最後に選ばれたのがライカでした。ライカは打ち上げ3日前に電子機器などを装着されて固定され、日本時間の11月3日、中央アジアの基地から打ち上げられました。
ライカはきっと怖かったことでしょう。
その証拠に、血圧や脈拍が平常の3倍にも上がっていたのです。
衛星が周回軌道に乗ると落ち着きを取り戻しましたが、打ち上げ10日後にはスプートニクからの通信が途絶えました。
ライカは薬で安楽死したのだろうか、それとも酸素不足で死んだのだろうか。
わかっていることは、帰還装置がありませんので、ライカは再び地上に戻ってくることはできないということ。
1999年にわかったことは、打ち上げの時、断熱材が剥がれ、内部の温度は40℃を超えたために、打ち上げ後、2日ほどでライカは死んでしまっていたのです。
今宵、お空を見上げてください。
お星になったライカが見えることでしょう
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