松原照子世見
2,20年6月2日(火)
北朝鮮の金ファミリー
2013年の12月だったと思います。
全世界に底知れぬ恐ろしさを知らしめたのが、北朝鮮での張成沢の粛清でした。
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この世見で何度、書いたネタでしょう…
このことを主導したのが金正恩です。
張成沢の妻の名は金敬姫。
金敬姫は建国の父・金日成の娘であり、金正恩の父・金正日の妹なのです。
金正恩のただ一人の叔母にあたります。
母方の叔母はと言いますとアメリカに亡命しているのですから、金一族とは謎だらけの一族と言えるのかもしれません。と言うより、恐ろしい一族と言える気もして来ます。
夫の張成沢の粛清後、金敬姫の消息はと言いますと、夫の粛清がショックで心臓麻痺を起こして死んだとか、欧州に逃げたとか言われています。
夫の粛清後、姿を見せないのも大きな理由があるのでしょう。
張成沢とは恋愛結婚。まさか数十年後、このような別れが待っていようとは思っていなかったことでしょう。
金正日は、生涯誰とも結婚しなかったと言われています。
結婚しなかった理由は、一人は略奪、もう一人は在日帰国者(差別対象)だったからかもしれません。
北朝鮮の王子様の金正日、経歴などいくらでも捏造出来るのですが、二人は映画や舞踊界では有名人でしたから。
正妻はいたのですが、父の強制で一緒になっただけの間柄。こうしたことが、後に息子が叔父の張成沢と金正男を粛清する凶暴さを剥き出しにする物語をつくった気がするのです。
金日成は、既婚の映画女優・成恵琳に、長男・正男を産ませました。
金正日が長男の正男をとてもかわいがったと言われていることから、正恩は子供の頃から、心の中に嫉妬の炎を燃やしていたのかもしれません。
金正恩の母・高英姫は、日本育ち。彼女はセンスデ芸術団の人気スターで、金正日は母・金正淑の役を高英姫に演じさせたと言います。
金ファミリー相関図を見る限り、子は親の生き方に影響を受けるのがわかります。
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もう、誰もが知っているような今更な
金一家の説明世見でした…