松原照子世見
2020年5月10日(日)
小民族への人権弾圧
新型コロナウイルスで世界が考え方をひとつにしたかのように、国の行き来を封鎖したり、人々を家の中に閉じ込めたりしました。
新型コロナウイルスという敵に向かい闘う姿勢を見ていますと、志をひとつにすれば世界平和もあるように思ったりもします。
映画の世界ではなく、現実に宇宙戦争が起きたとしたら、地球人は一丸となって戦うことでしょう。
「戦争と平和」 トルストイが自分の著書に、このタイトルを付けたかったのがわかる気がして来るのです。
新型コロナウイルスに完全勝利する日がいつ来るのかわかりませんが、今は全世界の敵がコロナウイルスであることは間違いがありません。
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な~んにも未来の見えない、わからない自称予知能力者松原照子…
私達は、自分の身に起きることが一番の関心事ですが、新型コロナウイルスに隠れたところで大変な思いをしている人々も多くいます。
中華人民共和国と改めて書きますと、人権弾圧も仕方がないと言うより、当たり前に思えて来るから不思議です。
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ニュースでしている内容ですね…
現在、中国が建国以来行っているウイグル、チベット、モンゴルに対しての政策は、人権弾圧でも民族差別でもなく、もはや植民地的支配下そのものに思えるのです。
中国政府が各民族に行っていることは、民族の言語、文化、歴史伝統、信仰に至るまでの全否定であり、それよりも富の収奪でしかありません。
ウイグル全土には収容所があり、一説によれば、数百万人規模でウイグル人達が収容されているといいます。
収容所ではウイグル語を禁じられ、中国語が強いられているともいいます。
彼らにとって一番辛いであろうと思うのが、イスラム教徒にとってはタブーである豚肉を食べさせられていることです。
精神的拷問がどれだけ苦しいことか‥‥。