PCR検査を拒否されていると全国から高熱、咳で苦しむ方々から聞こえてきます。国会でも問題になっています。
初めの頃、国はメディアを使って
「PCR検査はプロがやらないと正確に出来ない。素人がやると診断にバラつきがある。だから、誰にでも出来るワケではない」
「試薬が足りない」
「検査能力が足りない」
と情報を流していました。
専門家から
「民間会社を使えばいい」
と指摘され、民間会社でやる体制を少し整え…1日3800件くらいまで可能となったが、実態は多くて900件くらいしかやっていない事が発覚。
加藤厚生大臣は
「なぜなのかわからない」
「キャパを超えないように抑えていたのかもしれない」
と返答…
検査協力をしている民間会社にテレビ局が問い合わせると
「準備は出来ているが、検体がひとつも送られてきていない。」
と回答……
最近、メディアに見かけるのが
「検査しても意味がない。薬もないから」
「病院がパンクする、重症患者だけを検査していく」
と情報が流れていますね…
上昌弘・医療ガバナンス研究所理事長
テレビで勇気あるコメント。
「PCR検査というのは古い検査で実は非常に簡単。ウィルス感染を診断するのに必須の検査でもある。韓国と比べてここまで少ないというのは何かウラがあるというのか…。厚生労働省がよほど(検査)をやりたくないのだなぁと。そういうニュアンスを感じます。」
「民間の検査会社は国内に約100社あって、全体で900くらいラボを持っている。その1つで100個検査をすると、1日に9万件(検査)できる。本当のプロの人たちなので精度の管理もしっかりしている。そういうところに頼めば本当に簡単に検査ができる。それがなぜしないのか。やはり特殊な事情があるのだと思います。」
「やっぱり厚生労働省は、内部機関の国立感染症研究所というのと一緒にやるんです。この感染研がやっぱり『自分たちでやりたい』『自前でやりたい』という意識が強いと思うんです。自分たちで検査を開発する・・・その予算もついてました。こういうのを聞くと、海外であるような検査、これすぐに開発したんですよ。外資の企業が・・・。」
「スイスの製薬会社『ロシュ』が開発した遺伝子検査キットで、喉の粘膜をとればいいだけの簡単なものもすでに実用化されています。しかし、日本政府はなぜか頑なに導入していません。理由は、厚生労働省が独自開発するために予算をつけ、公共事業にしたからです。最初からロシュの検査キットを使っていれば、クルーズ船の感染拡大をもう少し抑えられたかもしれません」
「すぐ導入して、すぐ始めたらできるのを、あえてやらなかった。そういう可能性すらあると思います。」
「中国の場合は、スイスの製薬企業が即座に検査に入っていて無償で(試薬を)提供したんですね。それを使ってやっています。だから大量に検査ができた。これを導入せずに自前主義に力を入れたと。ここに問題があると思います。」
ナビタスクリニック理事長の久住英二さんも、厚労省の“不手際”を指摘する。
「中国ではすでに、CT検査が有効という論文があがり、すぐに切り替えました。しかし、厚労省はそうした最新の検査法を導入していません。感染が流行った国が対応している方法や論文を見て対応すべきなのに、どういう検査が優れているかという最新情報を知らないんです。その結果、本当は陽性なのに陰性と判断される人が増えています。
しかも、ワクチンに関しても、国内のワクチンメーカーは厚労省の天下り先なので、日本で作ろうとしている。なぜ海外のメーカーと協力体制をとらないのか。国民の健康を省みないため、あらゆる対応が後手に回っています」
医療ガバナンス研究所理事長 上昌弘
「どうしてなんでしょうね? 私は一つは予算の問題と、もう一つは感染者を多く見せたくないんじゃないかというウラがあるように気がします。」
「とにかくウィルスの診断はPCRしかできないわけです。で、早く検査して、早く診断して、早く治療しないと手遅れになるんですよ。何人かもう亡くなっておられる。そのためにも検査は必須ですから。とにかく手軽に、誰にでも検査ができる体制にすることが大切です。」
「PCR検査について現在は『医師が認めるPCR検査を実施する』だったのが、今後は『入院を要する肺炎患者の確定診断のためのPCR検査に移行』
「これはもうメチャクチャですね」
「なぜかと言いますと、高齢の持病をもった方で亡くなっていますよね? 弱い患者さんがわかっている。そういう人には早く診断して、早く治療しないといけない。最近になって、効く薬がわかってきていますよね。どうしてこんなに入院を要する肺炎まで待たなきゃいけないのか。これはもう医療倫理にかかわる問題だと思います。ちょっと私は常識ではありえないと思います。」
「保険が適用されると実はどこのクリニックでも(検査が)できるようになるんです。検査か医者に出せば、われわれ臨床医も非常に楽です。一方、軽い症状の患者さんもわかるんですね。軽い症状の若い人がふだん通り働いて周囲にウイルスを撒き散らすわけですから、そういう方々に正確な診断することは本当なとても大切なんですね。」
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こういうハッキリと問題を指摘してくれる方が、政府の圧力によって消えていかない事を願います…
国民は安倍さんを責め立てていますが…
厚労省…官僚…も闇が深そうな気がします…
誰が黒幕なのか…
何よりも…
お金より国民の健康と命を大切にしていただきたい…