松原照子世見
2020年2月16日(日)
一休さんの言葉
悟って見れば 仏も下駄も 同じ木の片である
一休さんはこんな言葉を残しました。
仏像も下駄も、同じただの木片。
一方は人に崇められる仏像になり、その一方は下駄になり人の足に敷かれますが、元を正せばただの木にすぎません。
ということは、物事の本質を見ると何事に於いても拘らずに生きられる、ということになります。
如何ですか、一休さんのこの言葉。
私はこの言葉が大好きです。
今日はつまらない拘りはお休みにしませんか。
この星に暮らしているのに、人ひとりとして同じ人はいません。
そりゃ、これだけの人がいるのですから、同じ時刻に同じ考え方を持つ人もいることでしょう。
でも、一休さんの言葉通り、元を正せば地球で生まれた同じ仲間です。
まるで映画のワンシーンのような国外逃亡を謀ったゴーン氏のような人もおれば、日々子育てに邁進しているお母様もおられます。
いったい何が違うのでしょう。
セレブの人達の金銭感覚は私にはわかりませんが、以前から欲しいと思っていた品を買えた時の喜びは味わえないかもしれません。
今年もスタートして一月半。
仰天ニュースが次々と飛び込んで来ることでしょう。
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まさか、予知能力のつもり?
大都市大停電、こんなニュースはごめんなさいをしたいとは思いますが、現実に起きないとは言えません。
観光立国を目指した日本ですが、カジノ解禁は思惑通りにことが進むのでしょうか。あのラスベガスも20年前とは随分と様変わりをしたようにも見えますし、他国のカジノもそれほど人が入っていない印象を受けるのです。訪日外国人の増加が税収アップにつながればいいのですが‥
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こんな日本が新型コロナウイルスで大問題になっている時に、
「訪日外国人の増加が税収アップにつながれば…」
とか、よく書けますね…
中国から旅行者を止めなかった、国民の命よりインバウンドを優先した政府の責任で日本中に感染者が増えているのです…
この先も死者は出てくるでしょう…
日々、感染者も増加中です
氷山の一角に過ぎません
救急隊員も感染…
それでも国は
「対応は間違っていなかった」
と発表です、
決められた事しか出来ないという事がわかりました。
想定外を考えられないという事が、よくわかりました。
ウイルスについてもインフルエンザと同じくらいの感染力、対策でいいと本気で思っているのかもしれません…
感染者にマスクに手袋の対応を他国で見た事がありません…
想定が甘過ぎます…
流行してきたから、病院で対応出来るように動いていくと今更、発表です…
対応が追いつく訳がありません。
感染者のプライバシーがあると地域も、利用した路線名も病院も発表しません。
武漢に渡航歴か濃厚接触者しか検査もしませんでした。
感染者をないものにしていたのです。
情報隠蔽
中国と日本も同じでした。
中国は都市を封鎖、外出禁止令、紙幣なども消毒を始めました。
封じ込めに本気の対策です。
日本は感染者の濃厚接触者を探して検査するだけです。
そんな後手後手な対応で封じ込めれる訳がありません。
政治家達は今日も
責任のなすりあいに醜い権力争いでしょう…
アメリカからもウイルス対策を非難され…
起きてからでないと動けないのです。
「想定外だった」として終わらすのが、いつもの日本のやり方です。