松原照子世見
2019年11月27日(水)
自分にとって神様とは
「人間どもは 神々は生まれた者であり 自分達と同様の衣服や声や体格を持っているものと思っている」
紀元前六世紀の詩人クセノファネスの詩の中の言葉ですが、あなたはどのように感じましたか?
ギリシャ神話をご存知ですか?
ギリシャ神話の神々は、全くと言っていいほどに道徳などに拘束されたりしていません。
各自は自由奔放に行動していますし、喜怒哀楽も激烈です。
ギリシャの神々は、どのように人間社会から言われようとも、力強く生命力を保ちながら、神話の世界で今も生き続けているのです。
ギリシャ人にとっての神々と、私達が感じ取れる神々の違いをあなたはどのように思いますか?
「神様はおられると思った人にはおられて、いないと思う人にはいないのが神様だ」と言われる宗教もあると言われます。
ギリシャ神話は人間に通じるものもあり、読み手を飽きさせない魅力もあります。
ギリシャ神話は、美しく豊かなる壮大な物語でもあります。
あなたも、夜が永く感じた日に、一度お読みになってみては如何でしょうか。
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松原照子はギリシャ神話に書いている事をそのまま書くのが好きです。
聞こえた、見えたフリをしてね…
神々でも悩むのだと思うと、顔がニヤッと綻びもします。
アクロポリスに建つバルテノン神殿を見て、この建造物を造りし人々が、どのような思いで神殿造りをしたのかを考えるだけでも、夜が楽しくなることでしょう。
もしかしたら、仕方なく神殿造りに従事した気を感じるかもしれません。
今日は、あなたにとっての神様を一度じっくりとお考えになってください。
困った時だけの神様頼りは、今日はお休みしてくださいね。
神様はきっといると私は思っています。
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困った時だけの神様頼り?
常に神様を利用してネタに書いている気がする~
感じる~