松原照子世見 2019年9月28日(土)

イスラムの「霊魂」

イスラムと言うと、どんなイメージをお持ちですか?

「イスラム国」のイメージが強くある方もおられることでしょう。
宗教の歴史は悲しい物語がいっぱいです。
カルバラーというイラク中央部にある宗教都市。ここはシーア派の聖地です。
シーア派というのは、預言者ムハンマドの従兄弟のアリーを預言者の跡継ぐべき者と奉ずる、対置されるイスラム諸分派の総称だといいます。
この地でもこんな物語がありました。
アリーの次男のフサインが、メッカから家族ら一行200人程でクーファに赴く途中、ウマイヤ朝軍との戦闘ですべての者が殉教しました。その地がこのカルバラーです。
この日の10月10日は、ヒジュラ暦のムハラハラム月10日。この日はアーシュラーと呼ばれているのですが(あの阿修羅はこの言葉から来ているのかなぁ~)、悲劇の日として殉教を偲ぶ行事が行われています。
私は、霊魂とはどのようなものを言うのか知らないのですが、アラビア語で霊魂を表す語としては「ナフス」や「ルーフ」「カルプ」があるそうです。
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Google検索しての説明は続きます…

ナフスは自己・自信を表しているらしいのですが、神自身の意味でコーランでは使われるようです。
ナフスは人間の魂・霊魂として使われ、人間が死んでから死の天使が肉体から引き出すもので、どうやら「悪事をやらせたがるもの」「己を責めさせなむもの」「静かに安らぐもの」のこの三つに何らかのポイントがあるみたいです。
この後を書きたいのですが、上手く書けません。人間の霊魂の修練の発展段階を示すものとして捉えられていますが、この三つのようです。
霊魂ってわかりにくいのですよね。
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書き写すのに疲れましたか…

続きはWebで…(´Д`)