世見 2019年8月19日(月)

川中島の戦い

誰もが皆、純なる気持ちで生まれて来ました。

気が付くと、いろんな体験をして、考え方や行動に個性が溢れます。
どの様な生き方も、生きている者の生きた証。いつも思うことは「今日は○○の思いで生きて見ようと‥‥」。
だからね。今日は純なる思いで生きてみたいのです。
私流の純なる思いとは、「くよくよせずに あるがままに 与えられたことを楽しく受け止めて過ごすこと」。
あなた様もやってみてくださいね。
きっと心がホッとしますから。
夏の短い東北では、青森のねぶた祭りも終わり、秋へと向かっていることでしょう。新潟県上越市では、8月23日~25日、川中島の戦いが今の世に蘇ったかのような「謙信公祭」がやって来ます。
上杉謙信公の人物像とはどんなイメージなのでしょうか。
戦国時代の名将の一人、上杉謙信。
川中島の戦いとは、武田信玄と上杉謙信が北信濃の領有を巡り、川中島周辺で行われた計5回の戦のことです。
4度目の戦いは創絶なものでした。
この戦いが織田信長、徳川家康を世に送り出したと言っても過言ではありません。4度目の川中島の戦いは、武田勢の死者4,500人、上杉勢の死者3,400人も出す壮絶なものとなりました。
「謙信公祭」は上杉謙信の武勇と遺徳を偲ぶ祭です。
謙信出陣の儀から始まり、鎧兜に身を包んだ武者達が春日山を練り歩き、出陣行列や川中島合戦を再現する辺りは、中々の見所だと言います。
私も一度は観てみたいと思う、夏の終わりのお祭りです。
そうそう、謙信が信玄に塩を送ったというのは、どうやら違うみたいです。
ただ、塩を運ぶことを黙認はしましたが。
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松原照子氏の歴史感想文でした…