松原照子世見 2019年3月14日(木)
天皇家の歴史
アッと言う間に3月も半ばです。
このままで行くと、すぐに夏が来て、秋が来そうです。
あともう少しすると、第126代の天皇が誕生します。
今上天皇様は、昭和天皇の第五子にして初めての皇子でした。
今上天皇は55歳で践祚(せんそ:天子の位を受け継ぐこと)されました。
即位の礼は、京都ではなく、東京の皇居にて行われました。
私達は、もうすぐ歴史的瞬間を目にするのです。
今上天皇は、今年の12月23日で86歳になられます。
お役目が終えられた後は、ごゆっくりとなさっていただきたいと思います。
天皇家を見ると日本の歴史が見えて来ます。
明治天皇様は、写真で見る限り、男らしく、少々のことではビクつかない人に見えていますが、意外と繊細な一面もおありだったらしく、禁門の変の時はビックリして卒倒されたというお話も聞こえてまいります。
満14歳で践祚された明治天皇。
少年天皇を待ち受けていたのが幕末の動乱。践祚された次の年、15代将軍徳川慶喜は大政奉還の上奏を提出するのですから、15歳の明治天皇はどのような思いだったのでしょう。
大政奉還の上奏の提出日が10月14日。
12月9日には、百官を前に王政復古の大号令を発し、新政府の樹立を宣言されたと言うのだから凄い!
並の私達では、15歳は未だヒヨコです。
翌年には戊辰戦争が始まりました。
勝利したのは新政府軍。
明治の元勲と言われた人々によって、公家は力を失うことになっていきます。
山岡鉄舟と明治天皇との仲を目にしてみたくなるものの、明治天皇は山岡鉄舟との仲を大切になさったようです。
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うーん…
歴史を書き並べただけ…