松原照子世見 2018年11月14日(水)
フンコロガシ
「フンコロガシ」という昆虫をご存知ですか?
動物の糞を丸めてその中に卵を産み付ける昆虫を。
この昆虫の行動はとてもユーモラスです。
逆立ちをしたまま真ん丸に丸めた糞玉を転がすのですから、なんと可愛らしいこと。
このフンコロガシ、古代エジプト時代には太陽を運ぶものとして崇められていたというのですから楽しくなります。
私もこのフンコロガシの絵を描いて、携帯の待ち受け画面にしようかなぁと思っています。
私はスマホではないので、待ち受け画面は心が安らぐものが一番です。
↑↑
誰も聞いてないのに、いちいちスマホを持ってないアピールを入れてくる松原照子…(笑)
古代エジプト時代には、お守りがこのフンコロガシだったようですよ。
エジプト語かどうかわかりませんが、「スカラベ」と呼ばれていたようです。
この昆虫、幼虫の餌にするために動物の糞を丸めて固めて転がしています。幼虫を育てるための行為ですから、古代エジプトの人々の心を捉えたのがわかる気がします。
太陽を運行させていると信じた古代エジプト人は、このフンコロガシを太陽の神にしたのです。
このフンコロガシは、人間の心臓を司るとも言われたのですから凄いことです。
ミイラの心臓の場所には、このフンコロガシが護符として置かれました。
豊かな自然に包まれたナイル沿岸。
古代と殆ど変わりない岸辺もあることでしょう。
夕陽がどれほど美しかったかは見た人でなければわからないでしょう。
古代エジプト人が愛した花、睡蓮。
英語でウォーターリリーと呼ばれているこの花の色は、紫色と青色が程よく混ざり合って、古代エジプト人だけでなく、現代人も虜にする色に思えます。
↑↑
以上、Google検索しての浅い情報世見でした。