松原照子世見 2018年9月10日(月)
日本と石油王
世界の皇帝のようなディヴィッド・ロックフェラーもこの世を去りました。
昭和天皇とも肩を並べて歩いたディヴィッド。
この人は本当に幸せな人生だったのだろうか。
金もあるし権力もある。
自伝が出版されたと言われるが、どのようなことを書いているのだろうか。
第二次世界大戦では陸軍大尉だった彼。五男である彼が、何故これほどまでに力を得たのだろうか。頭の回転がきっと良かったのだろう。
ロックフェラー家と日本の繋がりは大きい。明治時代に、岩崎弥太郎がやはり一番役目を果たしたと言えよう。
隅田川の決闘は、今も知る人ぞ知る物語。日本に於いてロックフェラー対ロスチャイルドの戦いが起きたのですから、忘れると日本の真実が見えなくなってしまいます。
三菱財閥代表の岩崎弥太郎のバックにいるのがロックフェラー、片や三井財閥代表が渋沢栄一。この人のバックがロスチャイルド。
隅田川の屋形船での大喧嘩に勝利したのは岩崎弥太郎でした。
このことを見るだけでも、日本郵船が日本という名が付くものの、いったいどこの国のものなのかと思いたくなるのです。
ロックフェラー家とロスチャイルド家が石油開発で競争さえしなければ、世界に6つあった帝国の内、5つもが次々に崩壊しなかったと私は思うのです。
そして、勝利したのがロックフェラー家。
あの世界恐慌の作者はロックフェラー家だと私は思っているのです。
株式なんか、ひとりひとりが勝負師のように思っているかもしれませんが、仕組みを考えて実働させる部隊がいるのだから、勝ち逃げはあまり欲を出し過ぎないことのように思っているのです。
今もこうした策略が動いていると思われますので、「油断めさるな」と申し上げておきます
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Google検索すれば書いている歴史を書き並べて、内容のない感想文を書いただけ‥‥