世見 2018年4月10日(火)


ギリシャ文明とパンドラ  

ギリシャ神話は実に人間味が溢れていると思いませんか。

古代ギリシャの人々は、神々と共に生きていました。

神話を感じさせてくれるギリシャの遺跡。

あの時代も巫女の役目は大きく、巫女が告げる言葉は重く受け止めてもいました。

デルポイのアポロン神域は、ギリシャ人の気質によく似合った場所だったのでしょう。

日本にある神社やお寺に行くと、人によっての感じ方も異なり、気を静めてくれる神社やお寺があるように、ギリシャの人々にとってデルポイのアポロンの神域は、気を静めるより勇気を与えた場所だった気がします。

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気を静める・・ 静める?鎮める?



古代建築のパルテノン神殿。

アテナイ、現代の名は有名なアテネ。

エーゲ海の島々は神話の舞台でもあります。

アポロンの生誕の地はデロス島。

とても小さな島で約3km。

ヨーロッパ文明の源流はギリシャ文明だと言われています。

人類最初の女性はパンドラ。

パンドラは女神によく似た美しい女性。

美しく着飾り、機織りの技を与えられた乙女のパンドラ。色気を女神のアプロディアに注ぎ込まれ、男を悩ます魅力を手に入れたのです。

それだけではありません。

邪心や不実さ、嘘までもヘルメス神に注がれたのです。

現代の世にもいそうな人物です。

開けてはいけない壺を開け、地上に災いを撒き散らしたパンドラ。

この物語は神々が人間に何を教えようとしているのでしょう。

「あらゆる贈物を与えられた子」の意味の言葉がパンドラ。

私達の心に潜む邪心や不実、嘘をつくこともあるでしょう。

でも、どこかでパンドラから学んでいることでしょう。

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でしょう、でしょう、かもしれない、気がする~、違うかもしれない~

いつものギリシャ神話をGoogle検索して書き並べただけの世見でした・・

島根の地震の言い訳はまだでしょうか?

スルーするパターンかな・・?