世見 2018年3月23日(金)

持統天皇  

こうして毎日書ける喜びは、私にしか味わえません。

使命感もなく、誰かに評価してもらいたい訳でもなく、書けることが喜ばしくて楽しくて仕方がありません。

書く内容も決めたことなどありません。

原稿用紙に字が埋まっていきます。

手を停めてコーヒーを飲み、窓から見える空はいつもと変わらぬ空の色だけど、きっとどこかが違う気もします。

この空の下、あなたも私も暮らしているのですね。

人類が何故この地球に住み始めたのかはわかりませんが、いったいどれだけの人生が地球上で繰り広げられたのでしょう。

あなたも私も、この地球にとって必要な人だから今の世に生まれて来ました。

特別なことは何も出来なくても、自分の出来ることをして生きればいいと思いながら今は生きています。

男の生き方・女の生き方は時代によっても違いはありますが、女性の中で際立って凄さを発揮したのは「持統天皇」だったと思っています。

リーダーシップは見事でした。

血縁というのは深い縁でもありますが、争いも招くのは今の世でも同じです。

近鉄吉野線の飛鳥駅に降り立つと、体に緊張が走ります。

この地は、現代も人々に何かしら懐かしさを感じさせてくれます。

遠い昔に感じた何かをです。

県道を通って、何にも考えず風景を楽しみながら20分ほど歩くと、天武天皇と持統天皇陵に辿り着きます。すると心の中で、静寂とはこのような感じなのかということがわかります。

春すぎて 夏来にけらし 白栲の

衣ほすてふ 天の香具山

万葉集ですよ。

お正月には、子供の頃は百人一首で遊んだのですよ。
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え?

終わり・・?

旅行の感想文でしたね・・