気象庁は11日、太平洋赤道域東部の海面水温が平年を下回るラニーニャ現象が発生したとみられると発表した。昨年9月にも同様の発表をしたが、その後の海面水温が定義を満たさず、発生しなかったと結論付けた。今回も満たさない可能性があるが、来年3月まで続く可能性の方が高いという。


 気象庁は海面水温の5カ月平均値が基準を0.5度以上、下回る状態が6カ月以上続いた場合、ラニーニャ現象発生と定義している。今回は7~11月の5カ月平均値が初めて基準を0.5度下回った。この影響で今月は冬型の気圧配置が強く、沖縄・奄美を除くほぼ全国で低温と予測している。

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10月にも書きましたが、ラニーニャ現象が発生していますから今年は雪がよく降り荒れた冬になるでしょう・・