過去に書いた世見3000回記念分析
「2016年6月3000回記念分析」←クリック
の続きです。
「下手な鉄砲も数撃てばいつかは当たる」
松原照子の予言の特徴は、その数の多さにあります
その他の特徴
読んでいると他にも特徴があることに気づきます。それは「曖昧さ」と「対象の起こりやすさ」である。次の予言をご覧いただきたい。
↓
踏切には十分気を付けて下さい。と申し上げたいのです。
何故か『踏切』が頭から離れません。(中略)
脱線事故は嫌だけど書かなくてはと思ってしまいました。
(「幸福への近道」2013年1月8日より)
↑↑
これは踏切での脱線事故を予言しているように読める。しかし、その事故は「いつ」起きるのだろうか。また「どこで」起きるのだろうか。残念ながら松原照子はその重要な2点を予言していない。つまり「曖昧」なのである。
そのため、この予言は踏切事故が起こった時点で的中ということになってしまう。ところが、運輸安全委員会が行っている全国の鉄道事故調査報告書を調べてみると、踏切での脱線事故というのは毎年数件のペースで起きていることがわかる。これでは予言が的中しても驚くにはあたらない。
このように曖昧で起こりやすい、または起こってもおかしくない予言は他にもある。著名人に関する予言もそのひとつで、大抵は以前から度々話題に上がっている話である。(例:本田の移籍、みのもんたの朝ズバッ!の打ち切りなど)
曖昧であれば解釈の幅は広がり、対象が起こりやすければ的中率も上がる。これに数の多さも加われば、ほとんど無敵である。
外れた予言がたくさん出てしまっても大丈夫だ。人は外れた予言など覚えていない。当たったとされる予言は多く取り上げられ、人々の記憶に残る。こうしてよく当たる予言者像はかたち作られていく。
予言は続く
さて最後は、2011年の東日本大震災以降から2015年12月31日までに行われた松原氏の地震予言をまとめて見ておきたい。震災後は以前に比べると地震に関する予言のペースがだいぶ落ちてはいるものの、下手な鉄砲を撃ち続けるその姿勢は変わらないようだ。
☆北海道
釧路、十勝、根室、千島列島、浦賀町、阿寒国立公園
☆青森県
青森、十和田湖、八甲田山、三陸沖
☆秋田県十和田湖
☆岩手県海岸付近、三陸沖
☆宮城県仙台、宮城県沖、気仙沼、三陸沖
☆山形県酒田
☆福島県楢葉町、いわき、駒ヶ岳、熱塩、朝日山、浜通り、磐城沖ガス田、相馬
☆茨城県水戸、下妻、鹿島、日立、常陸太田、常陸大宮、大津、北茨城
☆栃木県前原
☆群馬県三国山
☆千葉県蘇我、房総半島、御宿町、館山湾、銚子、犬吠埼、鴨川、南房総国定公園、勝浦、一宮
☆埼玉県大宮、所沢、春日部、岩槻
☆東京都23区、八王子、昭島、州崎、東京湾北部、大島、伊豆諸島
☆神奈川県横須賀、相模湾、沖の山、神縄
新潟県柏崎、佐渡島、新発田、糸魚川
☆富山県
☆石川県
☆福井県県名のみ
☆山梨県山梨市、八ヶ岳、間ノ岳
☆長野県長野市、長門、八ヶ岳
☆静岡県御殿場、下田、富士、石廊崎、伊豆半島、遠州灘、駿河湾、三保の松原、登呂遺跡、越前岳、黄瀬川、狩野川、富士川、御前崎、清水、大室山、遠笠山、愛鷹山
☆愛知県渥美半島、名古屋沖
☆岐阜県岐阜市、海津市
☆滋賀県琵琶湖、賤ヶ岳、余呉湖、竹生島
☆三重県
☆和歌山県県名のみ
☆京都府京都市、京都南東部、巨椋池
☆奈良県県名のみ
☆大阪府大阪市、大阪沖、上町断層
☆兵庫県播磨灘、淡路島、鳴門海峡
☆岡山県
☆鳥取県県名のみ
☆島根県
☆広島県安芸灘
☆山口県
☆香川県
☆徳島県県名のみ
☆愛媛県伊予灘、豊後水道
☆高知県
☆福岡県
☆長崎県雲仙市
☆佐賀県筑紫山地
☆熊本県天草灘、熊本市(※2013年にあげたのみ。以降2016年4月現在まで無し)
☆大分県日向灘、豊後水道
☆宮崎県
☆鹿児島県大隅海峡
☆沖縄県
これ以外に、もっと広範囲を示す「関西」「四国」「南海トラフ」「紀伊半島」「能登半島」「日本海」といったキーワードもあげられている。つまり、上記を合わせるとほぼ全国ということである。いずれまた全部揃う日も近そうだ。
もちろん関東を筆頭に、相変わらず何度もあげられている地名もある。
ちなみに、これとは別に富士山の噴火に関する予言も2005年から年に数回、毎年行われており、その数はすでに30回を超えている。幸い、こうした災害予言はなかなか当たらないものの、可能性は十分考えられるものである。起きるまで予言し続ければ、いつかまた的中する日はくるかもしれない。
2016年の熊本地震が起きてからは毎月、全国47都道府県を書きまくっています。
これが、幸福への近道 松原照子の真相であります。
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「下手な鉄砲も数撃てばいつかは当たる」
松原照子の予言の特徴は、その数の多さにあります
その他の特徴
読んでいると他にも特徴があることに気づきます。それは「曖昧さ」と「対象の起こりやすさ」である。次の予言をご覧いただきたい。
↓
踏切には十分気を付けて下さい。と申し上げたいのです。
何故か『踏切』が頭から離れません。(中略)
脱線事故は嫌だけど書かなくてはと思ってしまいました。
(「幸福への近道」2013年1月8日より)
↑↑
これは踏切での脱線事故を予言しているように読める。しかし、その事故は「いつ」起きるのだろうか。また「どこで」起きるのだろうか。残念ながら松原照子はその重要な2点を予言していない。つまり「曖昧」なのである。
そのため、この予言は踏切事故が起こった時点で的中ということになってしまう。ところが、運輸安全委員会が行っている全国の鉄道事故調査報告書を調べてみると、踏切での脱線事故というのは毎年数件のペースで起きていることがわかる。これでは予言が的中しても驚くにはあたらない。
このように曖昧で起こりやすい、または起こってもおかしくない予言は他にもある。著名人に関する予言もそのひとつで、大抵は以前から度々話題に上がっている話である。(例:本田の移籍、みのもんたの朝ズバッ!の打ち切りなど)
曖昧であれば解釈の幅は広がり、対象が起こりやすければ的中率も上がる。これに数の多さも加われば、ほとんど無敵である。
外れた予言がたくさん出てしまっても大丈夫だ。人は外れた予言など覚えていない。当たったとされる予言は多く取り上げられ、人々の記憶に残る。こうしてよく当たる予言者像はかたち作られていく。
予言は続く
さて最後は、2011年の東日本大震災以降から2015年12月31日までに行われた松原氏の地震予言をまとめて見ておきたい。震災後は以前に比べると地震に関する予言のペースがだいぶ落ちてはいるものの、下手な鉄砲を撃ち続けるその姿勢は変わらないようだ。
☆北海道
釧路、十勝、根室、千島列島、浦賀町、阿寒国立公園
☆青森県
青森、十和田湖、八甲田山、三陸沖
☆秋田県十和田湖
☆岩手県海岸付近、三陸沖
☆宮城県仙台、宮城県沖、気仙沼、三陸沖
☆山形県酒田
☆福島県楢葉町、いわき、駒ヶ岳、熱塩、朝日山、浜通り、磐城沖ガス田、相馬
☆茨城県水戸、下妻、鹿島、日立、常陸太田、常陸大宮、大津、北茨城
☆栃木県前原
☆群馬県三国山
☆千葉県蘇我、房総半島、御宿町、館山湾、銚子、犬吠埼、鴨川、南房総国定公園、勝浦、一宮
☆埼玉県大宮、所沢、春日部、岩槻
☆東京都23区、八王子、昭島、州崎、東京湾北部、大島、伊豆諸島
☆神奈川県横須賀、相模湾、沖の山、神縄
新潟県柏崎、佐渡島、新発田、糸魚川
☆富山県
☆石川県
☆福井県県名のみ
☆山梨県山梨市、八ヶ岳、間ノ岳
☆長野県長野市、長門、八ヶ岳
☆静岡県御殿場、下田、富士、石廊崎、伊豆半島、遠州灘、駿河湾、三保の松原、登呂遺跡、越前岳、黄瀬川、狩野川、富士川、御前崎、清水、大室山、遠笠山、愛鷹山
☆愛知県渥美半島、名古屋沖
☆岐阜県岐阜市、海津市
☆滋賀県琵琶湖、賤ヶ岳、余呉湖、竹生島
☆三重県
☆和歌山県県名のみ
☆京都府京都市、京都南東部、巨椋池
☆奈良県県名のみ
☆大阪府大阪市、大阪沖、上町断層
☆兵庫県播磨灘、淡路島、鳴門海峡
☆岡山県
☆鳥取県県名のみ
☆島根県
☆広島県安芸灘
☆山口県
☆香川県
☆徳島県県名のみ
☆愛媛県伊予灘、豊後水道
☆高知県
☆福岡県
☆長崎県雲仙市
☆佐賀県筑紫山地
☆熊本県天草灘、熊本市(※2013年にあげたのみ。以降2016年4月現在まで無し)
☆大分県日向灘、豊後水道
☆宮崎県
☆鹿児島県大隅海峡
☆沖縄県
これ以外に、もっと広範囲を示す「関西」「四国」「南海トラフ」「紀伊半島」「能登半島」「日本海」といったキーワードもあげられている。つまり、上記を合わせるとほぼ全国ということである。いずれまた全部揃う日も近そうだ。
もちろん関東を筆頭に、相変わらず何度もあげられている地名もある。
ちなみに、これとは別に富士山の噴火に関する予言も2005年から年に数回、毎年行われており、その数はすでに30回を超えている。幸い、こうした災害予言はなかなか当たらないものの、可能性は十分考えられるものである。起きるまで予言し続ければ、いつかまた的中する日はくるかもしれない。
2016年の熊本地震が起きてからは毎月、全国47都道府県を書きまくっています。
これが、幸福への近道 松原照子の真相であります。