【松原照子】世見 2016年12月30日(金)


2017年の世界情勢  



政治いよいよ今年も明日で終わります。


経済のグローバル化は国家間においても重要課題です。アメリカ、韓国、ドイツ、それで終わらず、国のトップの顔触れが大きく変わる2017年。


国といっても人間がすること。お国事情は違っても国の繁栄は重要なポイント。


国のトップの顔触れが出揃わない限り、TPP問題もFTA問題も先が見えません。


2017年は、EU加盟国の重要な鍵を握る国々の国内で、EU離脱問題がクローズアップされることと思います。


毎月発行の「月刊SYO」の2017年の世見にかなり書いたとは思いますが、来年は時代の流れが大きく変わる一年になると思います。


移民・難民問題から大きなデモも起きるでしょう。


反イスラム的なことを政策に掲げる国も出たりしますし、ドイツのメルケル首相がどなたかにバトンタッチした後、マルク問題が浮上するようにも思います。


イタリアは災害にみまわれやすく心配しています。


移民・難民問題は今後のヨーロッパを左右する問題であり、歴史が大きく動く元だとも思います。


デモで終わらず悲しい出来事もつくります。


トランプ次期大統領のように、ハッキリと物申すトップが増える年にもなりそうです。


「反ユダヤ」


こんな言葉も飛び出すかもしれません。


イスラム教徒が移民・難民となってやって来る国々の多くは反イスラムを掲げることになり、戦争という文字が近付くかもしれません。


日本に住む私達も、この問題を身近に感じなければいけない日が来ると思っています。