【松原照子】世見 2016年11月19日(土)


朝鮮王朝時代



韓国時代劇を見ていますと、欲を出しさえしなければ無事に過ごせるのに‥‥とよく思います。


 朝鮮王朝をつくった李成桂のことを太祖といいます。


 ハングル文字を創設した世宗。


 あの時代も人間模様は盛り沢山ですが、現在も歴史に残る出来事が朝鮮半島では繰り広げられています。


 朝鮮王朝時代、科挙に合格さえすれば清官三代まで暮らせたと言われています。


 あの頃の厳格な身分制度は現在では見られないかもしれませんが、未だに賄賂と申しますか力関係と申しますか、この朝鮮半島には問題が山のようにあります。


 5万ウォン札には良妻賢母の鑑の申師任堂の肖像が載っています。


 もしかすると韓国国民の心の中に、彼女の凛とした生き方に憧れを持っているのでしょう。三男の李栗谷も5千ウォン札に肖像が載っています。母と子がウォンの札に国の代表として載っているのです。


 北朝鮮のトップにもお母様がおられます。


 親と子の関係は人間の核の部分をつくります。


 人殺しにしたい親がどれだけいるのでしょうか。


 朝鮮王朝は520年もの歴史が詰まった世界です。


 朝鮮王朝時代は八つの行政区がありました。


 いつ元の王朝時代がやって来るのでしょうか。


 同族が北と南に分かれて暮らす、このことがそもそも間違っている気がして仕方がありません。


 きっと、そんなに遠くない日に朝鮮半島はひとつになると思っています。

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松原照子さんは韓国の時代劇が好きみたいなので、よくドラマを見ての感想文を書かれます・・

ついでに、いつもの北朝鮮ネタ・・