みなさまこんにちは
つんとした冷たい空気に、ひんやりとした風・・・もう季節はすっかり冬ですね。
さて
今回のブログは、3年ぶりとなる応急処置講習会の様子を担当ナースよりお伝えさせていただきます
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コロナ禍であることを考慮し、私たちが普段着用している「N95マスク」※1を着用しスタートとなりました
まず、
・災害時のそなえや応急処置
・脳卒中・心筋梗塞時の救急搬送の必要性
・心肺蘇生法 等
について救急看護特定認定看護師による講義をおこないました
実技では、グループに分かれて人形を使用し、胸骨圧迫・AED(自動体外式除細動器)※2の使用・気道の確保をおこないました
講習後に、参加いただいた皆様へ修了証書の授与をおこないました
横浜市の救急車による救急搬送は、年々増加傾向にあります
病院を受診したほうがよいのか悩んだ時には、横浜市相談センター「#7119」をコールし相談することができます。
病院到着前に救急蘇生法を開始し、AEDを使用することで、救命率社会復帰率ともに上昇します。
講義では、熱心にペンを走らせメモを取っている姿、
実技では、皆様が懸命に取り組んでいる姿がとても印象的でした。
今回のように、医療従事者ではない人たちへ救急蘇生法が広まることは、1人の医療従事者として頼もしく感じます
ご参加いただいた皆様へこの場を借りてお礼申し上げます
※1 アメリカ合衆国労働安全衛生研究所(NIOSH)のN95規格をクリアし、認可された微粒子対応マスク
※2 AED=Automated External Defibrillatorの略