皆さま、こんにちは
暖かな日差しに春の訪れを感じるこの頃
今回は、2020年4月に入職した新人ナース達の12ヵ月フォローアップ研修の様子を教育担当師長よりお伝えします
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3月初旬、新人看護師全員が最後の新人研修に集合し、
・「入職してから今までのこと」
・「心に残った看護エピソード」
・今後「大切にしたい看護」
・「目標」
について話し合いました。
みんなが語っていた内容を一部ですが紹介します
「急変時に患者さんの身体面だけでなく、心理面にも注目し意思決定に寄り添えるようになりたい」
「受け持ち看護師として入院から退院まで主になって支えられるよう、勉強して実践につなげる」
「患者さん・ご家族の思いを聞き、安心できる看護を目指したい」
「退院後の生活状況を踏まえ個別性を活かした看護ができるようになりたい」
「思いやりを持ってひとりひとりに寄りそうこと」
また、心に残った患者さんのエピソードや自分の看護について語る姿に成長を感じられ、嬉しくなりました
今年度は新型コロナ感染拡大の影響で、医療従事者として厳しい環境に置かれる場面もあり、この12ヵ月は誰もが「あっという間だった」と言っていました。
その中で、「こんな状況だからこそ、患者さん・ご家族に寄りそうことが大切」と多くの看護師が感じ、その思いは新人看護師も一緒でした。
そして、患者さん・ご家族を支え、時に支えられる経験を通して、看護のやりがいを感じられたようでした。
あと数日で、新たな新人看護師を迎えようとしています
2年目を迎える看護師たちはきっと一番身近な先輩として、後輩となる新人看護師たちを支えてくれることでしょう
今後の活躍に期待しています