暑さも日々増していき、本格的な夏の季節が近づいてきました
今回は、毎年恒例の泉区福祉保健センターと共催で開催している応急処置講習会の様子を紹介します
病院長の挨拶からはじまり、いつかやってくる災害と自助共助
公助とその時必要になってくる応急手当と心肺蘇生法について講習会を行いました
自助…自分で自分を助けること
共助…家族、企業や地域コミュニティで共に助け合うこと
公助…行政による救助・支援のこと
講義の後に、人形を用いてAEDの使い方、胸骨圧迫(心臓マッサージ)や人工呼吸など心肺蘇生法について演習しました
救急車を呼ぶ人AEDを探して持ってくる人
胸骨圧迫と人工呼吸をする人と役割分担をして、救急車が来るまでの数分間の流れを参加者の方達で協力して行いました
救急車を待っている間に、他に何ができるかを考えながら話し合っている様子を見て、家族を助けたいという強い思いを感じました
また、大人と子供で救命処置の違いやこのような時はどうしたら良いか、など多くの質問がありました
興味を持ち、自分たちもできるようになりたい!と感じてくださっていることがわかり、嬉しかったです
実際にその場面に直面した時に慌ててしまいそうだが、応急処置講習会で教わった知識と経験を活かすことが出来そう
という声がありました
最後に看護部長より、参加者の方へ認定証を授与し終了しました
物資だけでなく、意識知識
経験を備えることは大切です
いざという時のために、日頃から心がけましょう