定期テストの後になると、親御さんから
「うちの子、こんな悪い点数なのに平気な顔をしているんです」
という話をよくお聞きします。
しかし、そんな姿は表面的なもの。
心底「平気な顔」をしている子供は一人もいない、と私は思っています。
本当はショックだけれど平気な顔をするのは、思春期独特の行動。
身近な大人や友達の前では気まずくて
自分の弱い部分を表に出すことを、極端に避けようとしてしまうのです。
わかりやすく、落ちこんだり反省したりしていれば、まだ安心できるけれど
全く気にしていない様子を見ると、心配を通りこして腹が立ってくる
親御さんのそんな気持ちも理解できますが
ここは大人が、大人として受け止めたいところ。
そして「変わりたい」というサインを見つけたら
その気持ちをすかさず汲みとってあげられるように
子供を信じて見守ることも、親の役割なのではないでしょうか。
■進学ゼミナールは「本気でやる子を育てる」ために存在します。
詳しくは 0120-51-3422 まで、お気軽にお問い合わせください。