子供と一緒に将来の姿を描いてみる | 奈良学園前・少人数制進学塾!勉強しない子のやる気を引き出す志望校合格マニュアル

奈良学園前・少人数制進学塾!勉強しない子のやる気を引き出す志望校合格マニュアル

反抗期の子供のやる気をアップさせ、ワンランク上の難関高校に合格する受験指導を少人数授業で行う進学ゼミナール。受験をとおして「最後まであきらめない気持ち」を育てます。

昨日の記事の続きです。

 

受験を意識し始めた時期に

子供たちが抱えやすい代表的な問題や

親にできることについて紹介します。

 

 

[子供が抱えやすい問題・不安]①

「将来の目標、進路が決められない」

 

一般的に学校で進路の話が出始めるのは中学3年の夏になってからです。

 

しかし、高校受験のあとには、大学受験、就職が待ち受けていることも考えると

目標は早めに、しかも高めに設置したほうがいいのは、言うまでもありません。

 

とはいえ、早めに将来の目標を持たせようと思っても

子供には未知の部分も多くあり、そう簡単に決めることはできません。

 

ここで親の出番がやってきます。

 

まずは「働くとはどういうことなのか」

「学校や会社での出会いが人生にどう影響するのか」など

自分の将来像をイメージしやすい、希望が持てるような会話をしてあげてください。

 

親御さん自身の体験を踏まえた話をするのもいいでしょう。

 

特に一緒に過ごす機会の少ない父親から仕事の話を聞くのは

本やネットで見聞きするよりはるかにリアリティがありますし

対話を重ねることでより具体的なイメージをつかむことができます。

 

他にも、子供の長所や好きなことについて改めて一緒に考えるだけでも

ぼんやりとしていた将来の姿が浮びあがってくることもあるでしょう。

 

親としては「この高校にしなさい」「この業界は無理」など

自分の意見を通したい気持ちが湧いてくることもあるかもしれません。

 

しかし、あくまでも子供が自分自身で目標を見つけることが大切です。

 

自分の将来について責任を持ち努力する。

その最初の一歩が高校受験なのです。