ちょっと休憩 | ウルトラランナーへの道

ウルトラランナーへの道

2011年に立てたサブスリー、サブナイン、UTMF完走の目標は2012年サロマをもってすべて達成しました。陸上経験がなく40才から走り始めたランナーでも練習の仕方で速くなれることを実証しました。練習、栄養、ケア、グッズ、レース戦略について書いたブログです。

昨日出社するときから少し体調が悪かったのだけど、午後から悪化して微熱が出てきたのと声が別人のようになってきたので早退しました。前もって計画した休み以外で早く帰ったり休むことは記憶にないです。

昨日は大事な予定が入ってなかったのもさいわいでした。

レース後は疲労から体の免疫力が低下して体調を崩しやすくなります。そこで無理しちゃうと長引いて周りに余計迷惑をかけることになります。

昨日は15時くらいに帰り、夕食以外は今朝までずっと寝ていました。よくこんなに寝れるってくらい。。。今朝起きたら相当良くなったので、午後から出社します。

しかし話すのが大変なくらい声がかすれてしまったから帰ることにしたけど、微熱だけなら多分帰らなかった。そして自宅に帰りしばらく寝たら声はかなり戻った。あれは【脳】が体を休ませるために仕組んだことだと思う。ホント身体って不思議。。

マラソン。特にウルトラマラソンやってると身体を休ませるため、もしくは守るために【脳】がいろんなことを企ててくるのは間違いない事実。

例えば、眠くしたり視野を狭めたり、痛みを与えたり、悪い記憶を思い出させたり、ありとあらゆる手段で攻めてきます。

それは身体を守るためなんです。

ただ脳の攻めを乗りきりゴールすることが出来ると、脳はこの程度の無理なら身体は大丈夫とインプットします。すると次回からは同じ状態なら、脳からの攻撃は弱くなります。

逆に脳からの攻めに負けてリタイアしちゃうと身体は守られてるわけだから、脳は止めさせて良かったとインプットし、さらに●●の責めは耐えるが、▲▲の責めには弱いとインプットしちゃう。

一度リタイアしちゃうとりリタイアを繰り返す人が多いけど、これは根性がないとかより、上に書いたようなことが原因ではないかと思います。

私は脳医学についての専門知識はないけど走るなかでそう感じます。



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