UTMFでのスントアンビット使用感 | ウルトラランナーへの道

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2011年に立てたサブスリー、サブナイン、UTMF完走の目標は2012年サロマをもってすべて達成しました。陸上経験がなく40才から走り始めたランナーでも練習の仕方で速くなれることを実証しました。練習、栄養、ケア、グッズ、レース戦略について書いたブログです。




UTMFのために買ったスントアンビットの実際の使用感を書いてみます。

スタート前にはアクシデントがありました。。。

前日から充電していたのに、朝見たら充電がされていなかった(ーー;)

仕方ないから車に付いてる電源で河口湖に向かう途中に充電しました。何とかフル充電できて良かったです。。

結論から書きますと、GPSの信号受信を60秒に1回にしたので最後までバッテリーは持ちました。 

夜間はバックライトを常時オンにしたかったけど、どのくらいバッテリーを使うか分からなかったので都度ライトをつけましたが、ライトがついてる時間の設定が短かったのでストレスを感じました。次回は少し長めに設定します。また常時オンだとどれだけ持つかも試してみます。

距離精度については60秒間隔なので仕方ないことですが実際の距離より短く出ます。


理由はこんな風に曲がった道だとスントアンビットでは60秒間隔取得した位置を線で結ぶから相当短く出ます。まあ仕方ないです。だいたい10%短く出てました。

ちなみに本栖湖で間違ってストップしてしまったので測定出来てるのはそこまでです。

でもかなり細かいデータが揃ったので時間のある時に分析します。




パソコンの画面です。

本栖湖から先が繋がってないのは残念です(ーー;)




GoogleEARTHなので、かなり詳細なサイズにまで見ることが出来ます。

毛無山


苦労した粘土地帯(ーー;)


もちろんもっと詳細画像もあります。




標高もこんな風に出ます。当然ながらアップダウン激しいですね。。。




エイドに入る時とエイドから出る時にラップを取っていました。 

たまに押し間違いはあるけど、ランナーズアップデイトと付け合わせればエイドでどれだけ休んだかとかも分かります。ウルトラマラソンだと基本30秒以内だけど、結構休んでるのが分かります。予定通りですがね。

で、使い勝手は慣れればいいのだけど、標高がかなり狂ってるのはガッカリでした。。この手の時計は標高の正確さはとても大事です。

ガーミンは標高をGPSから取得します。スントアンビットも当然GPSから取得するものと思っていましたが、GPSなしの機種と同様に気圧変化から算出するみたいです。。

なんで取得しているGPS信号を利用しないのか理解に苦しみます。

今回はスタート地点の標高は分かっているので、その数値に補正しました。序盤は多少の誤差で済んでいましたが途中からかなり狂ってきました。天子山塊では150mくらい誤差が出ました。仕方ないからそのまま距離を頭で計算して使ったけどかなり不満です。天子岳の実際の標高と150mの誤差があるから毛無山はスントアンビットでは1800mくらいかと予測をしたけどそれもかなり狂っていました。山は気圧変化が激しいから仕方ないのは分かるけど、この手の時計は方角と標高を地図と突き合わせて現在地を割り出すためにあると思っています。それがこんなに狂うのでは持つ意味ないような。GPSならかなり正確に出ますからね。

来年出るならガーミン310XT(12時間は使える)を西富士小学校に置いときます。山のレースでは距離より正しい標高が欲しいです。あと何m上るのか、何m下るのかが分かると頑張れます。




さっき掲載した画像だけどピークが1800mですからね。。。

私の使い方が悪いのだろうか??

あと使い勝手が悪いのはエキササイズモードにしてると方位を調べることが出来ないのです。。

方位表示は必要でしょう。。

と言うことで不満タップリのスントアンビットです。

期待が大きかっただけに落差が大きいのです。。。

ウルトラトレイルで使わないのであればガーミンの方が間違いなく使いやすいし見やすいです。高度も正確だし。

高度計がこんなに狂ってしまうのだとレースで使えない以前に山で道に迷った時に現在地が割り出せないからやはりGPSから取得する機能であって欲しいです。GPSがついてるのですからね。


ここまで書いてなんだけど、私が購入を決めた時のチラシを思い出しました。

ウルトラマラソンや制限時間48時間のウルトラトレイルでも最後まで電池が持つって書いてあった。

そしてGPSで距離や高度やスピードを把握してと書いてあったから購入を決めたような??

でネットで調べてみたら、商品案内のPDFにはやはり書いてありました。

~位置データを取得することで、移動の軌跡や距離、速度、高度などを計測~って。。。

どうなってるの??

(追記)

販売元に確認したら近い将来高度計もGPSで取得出来るようになるそうです。もちろんいま使ってるアンビットにパソコンからシステム更新できるとのこと。

バージョンアップが出来るなんてスントアンビット素晴らしいぞ~☆

時期は秋頃とのことだから信越五岳までに間に合って欲しい。

まあ信越五岳の開催も決まってないし、エントリー出来るかも分からないけどね 笑 


以下追記です。

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