上記記事で、神の騎士団の「ゲーム」は「ハーメルンの笛吹き男」のような方法でガキらを誘拐するのではないかと考察した。
まず神の騎士団は学校のどの辺りにいるのかを考えてみる。
木の上の黄色の部分に神の騎士団がいることが分かるのだが、その木はどこら辺の木なのかを遠視にして確認すると
セイウチの学校の門のアーチ部分(紫色)とブランコ(橙色)との位置関係から
セイウチの学校の校舎の上の辺り(上図の黄色)にいることが分かる。
意外と神の騎士団は自分の目で状況を確認しながら一つ一つの計画段階を進行させていることが分かる。
ウォルフ先生の左腕は骨折しており、体幹部には複数の鋭利なものによる切創がある。
ウォルフ先生を攻撃したのは誰でしょうか?
これは城の門番の外傷を診たゲルズの診断内容と全く同じである。
ということを考えるとウォルフ先生を攻撃したのは
軍子のアロアロの実の「矢印」だろう。
ではウォルフ先生はいつ敵に攻撃されたのであろうか?
元々ウォルフ先生は棍棒を片手にヨルムンガンドと対峙してたはずである。
しかも直ぐにキバ校長とサウロ先生がヨルムンガンドを退治してくれたのでそんなに怪我をしてなかったのではないかと思います。
https://x.com/IkF93cCH3W90HGu/status/1898759329349820703
もしヨルムンガンドとの戦闘で大怪我をしてたのであれば、大怪我をしている状態で眠って歩いているイルヴァ達に触ったことになり、大怪我と「子供と触れること」に因果関係は成立せず、その後の「子供たちに触れないでください」というアドバイスが意味不明になる。なので、ヨルムンガンドとの戦闘では大怪我をしておらず、その後の何かで大怪我をしたのであろう。
①ウォルフ先生はイルヴァ達に触らないようにアドバイスしてたこと
②ウォルフ先生の怪我はアロアロの実の矢印攻撃によるものの可能性が高い
③ウォルフ先生はヨルムンガンドの戦闘以降の何かで大怪我した
④神の騎士団の軍子らはセイウチの学校の校舎の建物の上から状況を注視している
⑤イルヴァ達の「行進」の横で軍子の「矢印」が警護している
上記の5つのことから
ウォルフ先生は校舎からイルヴァ達が眠りながら歩き始めたのに気づきイルヴァ達が校舎から出て行かないようにイルヴァ達に触れたら横で護衛してたアロアロの実の「矢印」がウォルフ先生を徹底的に攻撃したのではないかと考える。
おそらくウォルフ先生がアドバイスしたかったのは「イルヴァ達に触れたら攻撃されるぞ」ということなのではないかと考える。
森の中で出現したモンスターらは、眠っている子供の「夢」から「怖いもの」を具現化したモンスターである。
SNS上ではキリンガム聖の能力ではないかと予想する人が大半だが、
上図の第二陣の子供たちが眠った際、キリンガム聖はまだセイウチの学校には戻ってきてないので、可能性は低いのではないかと考える。校舎の上で状況を直接自分の目で見ながら「子供のみを狙って取捨選択しながら」能力を発動したほうが無難なのでその場にいないキリンガム聖には状況的には取捨選択するのは無理だと思う。
https://x.com/IkF93cCH3W90HGu/status/1898760633409212905
この第二陣の子供が眠った際に、直前にブレイド先生が角笛を吹き、森に新たなモンスターが出現し子供が眠った。「笛の音」と「モンスターの出現」「子供の昏睡」に因果関係がある場合、まだフエフエの実の可能性は残っているかもしれない。
https://x.com/IkF93cCH3W90HGu/status/1898758253431099520
ただし、今のところソマーズ聖が笛を持っている描写がないので断定はできない。代わりにネロネロ(寝ろ寝ろ、音色音色、練ろ練ろ)の実という名称などになるのかもしれない。ネムネムの実とネロネロの実は名前が紛らわしいのでフエフエの実もやはり捨てがたい。
ゲームオリジナルにノコのネムネムの実というものがあるらしいが、ネムネムの実が夢を具現化することまで出来るとは説明されていないので別物かもしれない。ただしネムネムの実が覚醒するとそういった具現化能力を持つようになる可能性はまだ残っているので否定はできない。もしソマーズ聖がネムネムの実だった場合、ゲームオリジナルの少年ノコは死亡した扱いになってしまう。パラレルワールドということにしてしまえば可能かもしれないが微妙かもしれない。
神の騎士団の「ゲーム」について② | Ash(ワンピース考察)
ではキリンガム聖は一体どこ行ってたんだろうか?
キリンガム聖はタイムリミットについて言及しているのでゴールである船がどこにあるかを確認したり、ゴールに向かうまでに邪魔されないように罠を仕掛けたり、また子供らがゴールの船に着いた後にすぐにワープできるような仕掛け(*五芒星ワープのためのマークを船に刻印する)をしていたんじゃないかなと思います。(⇒*キリンガム聖が言う「準備が出来た」の意味は五芒星ワープのためのマークの刻印を船に済ませてきたという意味かもしれない)
ではどの辺りに船があるのでしょうか?
実はセイウチの学校の横に「戦士の泉」がありルフィらが乗り合わせた船が現在停泊しているのではないかと思います。これを使う可能性があります。
キリンガム聖がしばらくセイウチの学校を離れていたのはこの船を見つけるためだと思います。