妙な気配 | Ash(ワンピース考察)

Ash(ワンピース考察)

ワンピース(ONE PIECE)関連の考察を挙げます

 

上記記事で落ちてくるサイファーポールの中に「銀斧」らしき人物がいるのではないかと予想した。

個人的には銀斧こそがシャカのマスクの中にある人物であり、火ノ傷の男の正体ではないかと考察していたので今回の発見は有益であったと考える。

では今回ラストのページでウォーキュリー聖とピーター聖が指摘した「妙な気配」とは誰のことなのかを考えてみることにする

まず上のイラストにあるようにウォーキュリー聖とマーズ聖は全く正反対の方向に向かっていることが分かる。

マーズ聖が海岸線にある巨兵海賊団の場所に到着したということは

逆の方向に進んでいたウォーキュリー聖は海岸線とは反対の方向に向かったことになる。

つまりウォーキュリー聖らは研究層のある方向へと向かったのではないかと考える。

ウォーキュリー聖が「妙な気配」と指摘したのは海岸線にいるルフィやボニーのことでないことが伺える。

「急ぐぞ」とあるように、

五老星が急いで確認しないといけないほどの人物がそこにいるのではないかと考えます。

サテライトであればそこまで急ぐ必要はないと思います。

研究層にいるリリスはサニー号の周囲にいることはナス寿郎が確認しており

また足止めにしてるゾロも程なく対処してリリスに止めを刺せばいいだけの話です。

王手の一手前まで来ているのだから着実に歩を進めればいいのです。

そもそもナス寿郎がすでに対処しているのにわざわざウォーキュリー聖とピーター聖が増援に向かうのは奇異に感じます。

だったら移動する方向を反転してマーズ聖の方向に向かったののではないかとなりますが

すでに巨兵海賊団の船はすでに海岸から離れておりウォーキュリー聖とピーター聖が辿り着く頃には完全に陸から離れた距離にいることが予想されます。空を飛ぶことができるマーズ聖以外に対処できる人物はいないと思います。

ウォーキュリー聖とピーター聖がマーズ聖の救援に来ても何の意味もないと思います。ただ海岸線からマーズ聖の活躍を眺めるだけしか出来ないと思います。よってマーズ聖とピーター聖が海岸線に来る可能性が低い以上は「妙な気配」とはルフィやボニーのことを言っているのではないと考えます。では誰のことを言っているのかと言うと、やはり向かった先である研究層の誰かについての言及になるのかなと考えます。

ピーター聖の認識では研究層の下に落ちてきたサイファーポールたちは吸引攻撃であらかた食べてしまったので本来研究層の下には生命反応がないことになっています。ヨークの発言からも生きているサテライトは2名のみであり、リリスは研究層、アトラスは北東の海岸にいることになり研究層の下には誰もいないことになってます。

もしそこに生命反応を見つけてしまった場合はピーター聖たちにとっては奇妙な現象が起きていると判断するでしょう。

「あるはずのない生命反応」、それが「妙な気配」の正体なのではないかと考えます。

ここで気になる動きをしているのがエジソンです。フロンティアドームのバリアに突入する直前に損傷程度を計算して「死にゃせん!」と言い放ち実際に直前まで動いていたのにも関わらずエジソンはパンクレコーズへのアクセスを止めてしまっていることが今回分かりました。パンクレコーズへのアクセスを止めたことでヨークから生存しているサテライトとしてカウントされずに済んでいます。それによりエジソンは五老星の標的から外れてしまいました。エジソンが機械生命体(肉体はロボット)なので五老星の見聞色の覇気でも生命反応として認識されなかったのも幸いしたのかもしれません。

エジソンにとってパンクレコーズへのアクセスを止めるということは五老星の標的から外れるというメリットはあるのかもしれませんがそれは同時に同じパンクレコーズを共有しているサテライトに頼んで麦わら一味に救援を求めることが不可能になるというデメリットでもあると思います

すでに誰かがエジソンを救援に来ているのであれば、パンクレコーズのアクセスを続けることはエジソンにとって敵を呼び寄せるだけなので切ったほうがいいです。なのでパンクレコーズへのアクセスを止めたのではないかと考えます。

今現在麦わら一味は目の前の敵に手一杯なのでエジソンに救出に向かうのは難しいです。では誰がエジソンを救援したのでしょうか?

エジソン救出 | Ash(ワンピース考察) (ameblo.jp)

それが従前から考察してきた、シャカ(銀斧)ではないかと考えます。

シャカ(銀斧)であればヨークの認識でも死んだことになっているので動きやすいのではないかと思います。