#ビブルカード
爪など、その人の血統因子を抽出して紙に溶かし込んだもの。
その人が亡くなると血統因子で繋がった紙も燃えて無くなる。
消失に関して紙と本人が連動している点が注目に値する
#Green blood
パラミシア系の能力者の血統因子を抽出してGreen bloodにして投与することで、投与された人物もその能力を発現することができる。
「同じ時代に同じ能力者は存在しない」というルールからは外れた事例ということになる。
コピー元の能力者が亡くなるとGreen bloodで能力を利用している人物から能力が消失するかは現時点では分からない。
#マトマトの呪い
代々その家系では「マトマトの実」の能力が受け継がれる。
食べているわけでもないのにその家系の人間に受け継がれている点は注目に値する
「同じ時代に同じ能力者は存在しない」ということから先代の能力者が死ぬと同時にその家系の誰かに能力が発現すると考えていたが上記のGreen bloodの例を考えると必ずしもそうではないかもしれない。
例えば、Green bloodのようにパラミシア系の能力者の血統因子が代々受け継がれるならば「同じ時代に同じ能力者は存在しない」というルールからは外れるのかもしれない。
#トシトシの実
ボニーは悪魔の実を食べたわけでもないのにトシトシの実の能力を発現している。
その契機はおそらくサターン聖の薬物実験であろう。「青玉鱗」という同じ副反応が母ジニーと子ボニーに発現していることから実験はジニーが妊娠中に行われ、胎盤を介してボニーに薬物の影響が出たのではないかと考える。
ということを考えると、サターン聖はトシトシの実のエキスを妊婦であったジニーに与え、その結果として胎児のボニーへ能力が受け継がれたのではないかと考える。
おそらく実験の結果として母のジニーにもトシトシの実の能力は発現してたのではないかと予想される。マトマトの呪いのように代々受け継がれる能力はこの妊娠の際に能力が子供の世代へと受け継がれるのではないかと予想します。もし母のジニーが今も生きていたなら「同じ時代に同じ能力者は存在しない」というルールからは外れていたのかもしれないです。
ビブルカード/マトマト/トシトシ/Green bloodの中でビブルカードだけが「消えて無くなる」という意味で違う区分に属しているがこの違いはおそらく無生物の紙に血統因子を宿らせたことが理由になるのではないかと考える。
①先代が亡くなるまでは次代の能力者は「Green blood」のように先代の能力を借用している
②先代が亡くなると次代の能力者が「マトマトの呪い」のように先代の能力を自分のものとして受け継ぐ。
しかしビブルカードは無生物の紙に血統因子を溶かしているので、コピー元の人物が消えると紙に溶け込んだ血統因子も無くなり、その際に「燃える」現象が見えるのではないかと考える。