上記記事でくまがマリージョアに飛んで行ったあとにサボが戻ってきてボニーがマリージョアにいたことを話していたため、くまはエッグヘッドにボニーがいることを知らないかもしれないということを話した。
つまりボニーがエッグヘッドにいることを知らないので助けに行くためにエッグヘッドに向かうということは現実的に起こり得ないと考えた。
そして今回明かされたのは
ボニーに会うとボニーが奴隷にされるから絶対に会うことが出来ないとボニーを避けている状況であり
その状況のまま自我を失う当日
くまがベガパンクにプログラムするように依頼したのは
ボニーのことではなく、麦わら一味の「家」を守ることだけだった
つまりプログラムをされてないので
ボニーを助けるようなことが起きない可能性がより高まってしまった
そもそもボニーを助けることが目的であるなら
レッドラインをよじ登ったあとは
すぐにジャンプすればよかった
しかし実際はジャンプすることなくその場に留まり
周囲の建物をウルズショックで破壊して廻った
まるでマリージョワの破壊そのものが目的であるかのように
また今回くまの体内に自爆装置があることが分かった
つまり攻撃を受けて力尽きても体内の爆弾で広範囲の敵を巻き込むことが出来るため世界政府としては対応に苦慮する難敵となってしまった。
おそらく出撃前に革命軍から一緒に戦いましょうという申し出があったと思いますが体内に爆弾を抱えたままでは味方に被害を出してしまうリスクがあった。そのため単独での出撃が味方への被害を抑えるという意味でよかったのではないかと考える。
決死の覚悟で出撃しているのでくまは今回死んでしまうのかもしれません。
今後起きる流れとしては
①マリージョワでくまの爆弾が爆発する
②マリージョワに多数の被害が起こり住めない土地になる
③天竜人が下界に降りざるを得なくなる
④世界政府は「くまがやってきた方角」からくまがカマバッカ王国から飛んで来たのではないかと推定する
⑤神の騎士団がけじめをつけるためにカマバッカ王国へと出撃する
⑥革命軍と神の騎士団による戦いがカマバッカ王国で始まる
「俺は気弱なパシフィスタ」
鉄壁のマリージョアから天竜人を追い出す。
これは皮肉にも戦争の始まりを告げる行為であるが
不条理な世界をひっくり返すために必要な痛恨の一撃だったのではないだろうか
ある意味パシフィスタなのである。
200年前当時のマリージョアで巨大ロボットが暴れていたというが
それはまさに今回のくまと同じ目的があったのではないだろうか?
またパシフィスタが初登場した際に
考古学者のロビンのみ「パシフィスタ」の名前を知っていたことから
空白の100年の時期にも「パシフィスタ」という存在がいたようである
この巨大ロボットの真の名前こそ「パシフィスタ」ではないだろうか?