混血は罪である | Ash(ワンピース考察)

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上記では、空白の100年において誕生したジョイボーイが多種族の血統因子を引き継いだ混血児であり、各種族の血統因子をうまく利用する形でモデルニカへと昇華していった可能性を考えた。

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現在魚人島では人間に血を分け与える事は禁じていることが知られている。つまり魚人の血統因子を人間に入れることを禁じている。

元々「巨大な王国」陣営だと思われていた魚人が現在混血を禁じているのは興味深いと思う。

世界政府の天竜人は他の種族と同じ空気を吸いたくないという理由で宇宙服のような泡ヘルメットを着用するように他の種族を差別しており、おそらく純血主義のようなものがあるのかもしれない(他種族の女性と婚姻関係を持つことはあっても興味が無くなると捨てる。他種族との間に生まれた子供も現時点では登場してない。他種族と子孫を作らないと言う意味で広い意味では純血なのかなと思います)

現在の魚人島の「混血」に対する考えは天竜人のそれに近いものがあるかもしれない。

200年前に世界政府のレヴェリーに参加する際に天竜人から何かしらの影響を受けた可能性はあるかもしれない。

もし天竜人からそそのかされて定めたものなら

天竜人たちは混血を繰り返すことでジョイボーイのような強い人間が生まれてくることを恐れていた可能性はあるかもしれない。それが時代が経つにつれて人間への憎しみから人間の血は受け入れたくないという慣習へと変化していったのかもしれない。

ここでバッカニア族は巨人の血を受け継いでいることが知られており

①強靭な肉体と②「神経信号を物質化する」潜在能力を持つ存在になっている。

①の強靭な肉体は巨人族の血を受け継いでいるので分かるが

②の潜在能力は巨人族の血だけでは説明が出来ない。

つまり様々な種族との混血を繰り返す際に化学反応が起きて「神経信号を物質化する」力を持つ子供が生まれたのかもしれない。その子孫たちが現在のバッカニア族なのではないかと考える。バッカニア族の罪とは「混血」をして強力な能力を手に入れたことではないかと考える。

バッカニア族の例のように混血を繰り返すことはより強い人間が生まれる危険性が伴う。

天竜人にとってはまずい状況が生まれるので「混血」を罪として

世界政府に加盟する国に「混血」を禁止するように促したのかもしれない。