さて、タイ旅行記 Vol.5です。タイ三日目でございます。
本日は世界遺産にもなっている
アユタヤ遺跡群
の観光!
さて朝。
以前の日記でも書きましたが、タイではウォッシュレットの代わりに便器の横にシャワーがついていることがあります。
宿泊したホテルの部屋にもこのシャワーがあったのですが、勇気が出なくて全く触っていませんでしたが。
恐る恐る触れてみました。
かなり原始的なウォッシュレット。
もちろんレバーに触れただけで、実際に使用はしませんでした。
さて集合はホテルのロビーに朝7時。
疲れなどとれるわけもなく、ものすごい眠気。
しかし今日は世界遺産であるアユタヤ遺跡群!
これは寝てなんかいられませんよね。
往路はチャオプラヤ川をクルーズ。
乗客は全員日本人の団体観光客だったようで、アナウンスは全て日本語。
1時間ぐらいで着くのかと思えば・・・。
なんと3時間以上!
さすがに暇をもてあましました。。。
昼ご飯は船の中でビュッフェ。
まあ。。。普通。
さて、長い船旅の後最初に着いた場所は、バンパイン離宮!
Bang Pa In Palace (バンパイン離宮)
住所: Ban Len, Bang Pa-in, Phra Nakhon Si Ayutthaya 13160
アユタヤ王朝時代の夏の離宮だそうです。
タイの多くの寺院などと同じく、肌が見えるような丈のスカートやパンツ、キャミソールやサンダルは入場を断られる場合があります。
このようなカートをレンタルできるので(400バーツ、1400円ぐらい)、比較的楽にまわれます。
実にタイらしい。
興味深いのは、女性は
「スカートを履かなくては入場できない」
という場所があったこと(上の白い建物)。
スカートの代わりに、布を無料でレンタルできる場所があり、それを腰に巻いて建物内に入場するのです。
(建物内は撮影禁止)
ゆっくり回ってもだいたい50分ぐらいでしょうか。
次は、アユタヤ王朝時代にあったといわれている日本人町跡へ。
日本人町跡
住所: Kamang, Phra Nakhon Si Ayutthaya, 13000
山田長政という方が活躍されて、日本人町も発展したそうですが。
今はこの場所には何もありません。
建物で歴史ビデオを見て、すぐに次の場所へ移動。
さて、次に訪れたのは、ヤイ・チャイモンコン寺院。
Wat Yai Chaimongkon ヤイ・チャイモンコン寺院
住所: Khlong Suan Phlu Phra Nakhon Si Ayutthaya Amphoe Phra Nakhon Si Ayutthaya
王が留学中の僧たちの瞑想のために作った寺院だそう。
これでもかというほど像が並んでいました。
上に登ってからの眺め。
お賽銭を投げ込む井戸のようなものもありました。
さてさて、今度は・・・
おお!これは!
きたー!象乗り体験です!
パフォーマンスをしてくれる像もいました。
像もなかなか人懐っこかったですよ。
さていよいよ象乗り。
このような感じの眺め。
像の上にイスを乗せてその上に人が乗って移動するのです。
すぐ隣は車道だし、イスも不安定なので少しビクビクでしたが(笑)。
でもすごく楽しかったです!
疲れが一気に吹き飛ぶぐらいテンションがあがりました(笑)。
ちなみに、像使いの人は英語は全く分かりませんでした。
指さしやジェスチャーなどで意思の疎通をしていました。
像たちとお別れした後、おやつとしてガイドさんがくれたトウモロコシ。
像たちも同じトウモロコシを食べているという話を聞いているうちに、自分たちも像になったような気分で・・・。
さて今度は、プラ・マハタート寺院へ!
Wat Phra Mahathat プラ・マハタート寺院
住所: Tha Wasukri, Phra Nakhon Si Ayutthaya, 13000
アユタヤ遺跡の目玉と言えば、ここでしょう!
これは驚きました。一見の価値ありです。
昔ビルマとの戦争時、お坊さんが首を地中に隠したところ、長い年月をかけて木が首を持ち上げたという説があるとかなんとか。
写真撮影するときには、仏様の顔よりも高い位置に立ってはいけないそうで。
警備員らしい人に注意されている方が何人もいました。
みな、膝を抱えて記念撮影していましたよ。
他にも圧巻の景色で、最も楽しめた場所でした。
最後に訪れたのは、プラ・シー・サンペット寺院。
Wat Phra Srisanpet
住所: Amphur Muang, Ayutthaya 13000
シンボルとなっているのは3つの塔で、それぞれ王の骨が納められていたとされています。
ここもタイの2011年に起きた洪水の被害に遭ったらしく、補強がされている箇所がありました。
ものすごくハードな観光で疲れ・・・。
バンコク市内へとバスで戻ります。
Vol.6 へ続く。