日本酒の一番最初の造りを再現した水端。
最近よく耳にするようになった菩提もとの元。
生酛造りの元にもなっている、現存する醸造方の日本酒の最古の醸造方法。
御酒之日記に記された、菩提山正暦寺の技法を参考にした夏季醸造 段仕込み無し。
とにかく日本酒好きは飲んでみるしかない、飲まないと。
興味のそそる日本酒です。
時は室町時代1355年。「御酒之日記」という名の醸造書が書かれました。
この書物には、日本清酒発祥の地として知られる、奈良菩提山正暦寺で
醸された菩提泉の製法が克明に記載されています。
水端1355ではこれを参考に醸造。現代日本では完全に忘れ去られた
夏季醸造の技術で醸された稀有な日本酒です。
真夏に発酵温度が30度を超える高温条件下で進める醸造法は、
江戸時代に日本酒造りが冬季醸造に移行すると姿を消してしまった技術です。
昨年の水端1355よりも精米歩合を90%にして当時に近い条件での醸造しています。
水端零号の甕では油長酒造が保存している7号酵母 を添加し発酵を促進しました。
その後は搾ったお酒の濁りの部分を次の酒造りに加える事を続けていますので
酵母も前回とは違いより当時に近い条件での醸造しています。
500ml ¥7700(税込)
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