アドラー心理学で自分を知り
新しい『わたし』を発見
活き活きママを応援します
Kumi♪です。
たくさんのブログの中から、
私のブログを読んでくださり、
本当にありがとうございます
ホームステイで
部屋が散らかっていると
マザーから注意されることは
よくあるそうで
息子以外にも何人も
同じような経験をした
子がいるそうです。
そりゃそうですよね。
英語に慣れるだけでも
大変なのに
そのうえ自分の部屋の
掃除、洗濯も
しなくてはなりません。
部屋を片付ける
心の余裕がなかったの
かもしれません。
そして
彼らを悩ましたのは
部屋の大きさ
だったと思います。
日本のこじんまりとした部屋とは
違って2倍、3倍もの
広い部屋。
学校から疲れて帰ってきて
ちょっとその辺に
物を置きたくなる
と思います。
それが積もり積もって
散らかってしまう羽目に…
息子の場合も
日本の家だと狭いので
脱いだものや
洗濯物はクローゼットに
しまう習慣があったのですが
ホームステイでは
クローゼットに行くまでに
何歩も歩かないと
クローゼットに辿りつかない
ちょっとだけ…
ちょっとだけ…が
後で大変なことに
それと
クローゼットや
チェストは
意外と使いにくいのかも
しれません。
ハンガーが足りなかったり
引き出しが深すぎたり
浅すぎたり
自分好みにカスタマイズ
できない分
使いたくないのだと
思います。
とここまでは私の勝手な
想像ですが…。
LINE電話で色々話をして
とにかく今は
床に物を置かないように
したそうです。
電話越しに見ても
うん。
これならいいんじゃないかと
思うような部屋に
なっていました。
息子へ
このような話をしました。
「一歩、日本を出たら
あなたは日本人の
代表だと思ってね。
あなたを見た人は
日本人って
みんなそうなんだって
思うから。
反対に日本で見かけた
外国人で態度が悪い人がいたら
外国人ってみんなそうなんだって
思うでしょ？
あなたの言葉遣い、行いは
そちらの人にとっては
日本ってそういう国という
イメージになってしまう。
もしあなたが
一所懸命勉強すれば
日本人は
勤勉だと思うでしょう。
※だから勉強してね
という意味ではありません。
もしあなたが部屋をキレイに
使ったら
日本人は清潔な民族だと
思われると思うよ。
そしてあなたを通して
日本に興味を持てば
いつか日本に行ってみたい！
と思ってくれるかもしれない。
実際にいつか
来るかもしれないよ。
あなたは
日本と外国の架け橋
になれるのよ。
自分は日本人だという自覚と
誇りを持って生活してほしい。」
と。
言われなくても多感な思春期
きっと肌で感じているでしょうね。
余計だったかな…
この話の後
息子はさらに
部屋をキレイに保つ
努力をしているそうです。
マザーに怒られたことも
いい経験になりました。
イラスト 田中早苗
