アドラー心理学を基にした勇気づけを
学んでいます、Kumiです
我が家の中3の息子は、もうすぐ卒業式です
息子が生まれてからの15年は、時間がとても
早く過ぎました。
赤ちゃんが生まれた瞬間から親は、子供の幸せ
を願います。
みなさんは、お子さんが将来どんな人になって
欲しいですか？
お子さんの年齢により、考えたかも色々だと
思いますが、例えば、ご主人様がお医者様だっ
たら、お子さんも将来、医者になって欲しい、
とか。
自分が◯◯になりたかったけど、なれなかっ
たか ら、子供は◯◯になってくれたらいいな
～、とか、お母さんにも色々考えがあると思い
ます。
私も子供が小学校高学年くらいまでは漠然と
そういう考えで子育てをしていました。
そんなある日、息子が中学１年生の時、ある
子育てセミナーに出席しました。
その時の講師が
「お母さんは、お子さんに将来どうなって
欲しいとお考えですか？」」
と質問を投げかけ、その問いに対して、受講者
の一人がこう答えたのです。
「自分で飯を食える人間になってほしいです！」
と。
一瞬、そんなの当たり前でしょ！
と思った次の瞬間、講師がこう続けて話され
ました。
「そうですよね。いくら偏差値の高い大学を
卒業しても、定職に就けなければ、意味が
ありません。」
と。
「今、就職するのは難しい時代です。
せっかく就職できたとしても、すぐに辞めて
しまう人も多いのです。」
「もしかしたら、この中に、レベルの高い
大学に進学することを子育ての目標にして
いるお母さんがいるかもしれません。
が、果たして子育てとはそれが最終目標で
しょうか？
本当の子育てとは、子供が自分で自立して
生活ができる、まさに、自分で飯を食える
人間に育つ、か、どうかなのです。」
と。。。
恥ずかしながら、私もとりあえず、名前の知
られている大学に進学すれば、あとは何とか
なると思い込んで子育てをしていたので、
えええ！！！
それでは、ダメだったのか！
と、目が覚めた瞬間でした。
私の場合、自分で飯を食える人間になるには、
まず、学校の勉強が一番大事だと
思っていたのです。
しかし、色々学んで、一番大事なのは、
「困難を乗り越えていく力」
だと気がつきました。
実際、子供にとっては勉強も困難な課題の
ひとつだと思います。
中には、勉強が好きで得意なお子さんもいる
とは思いますが、どこかでつまずいたり、
失敗したりすることもあるでしょう。
そんな時、投げ出さないで、その壁を乗り
越える、知恵と勇気があれば、乗り越え
られるのです！
それは、勉強でも、スポーツでも音楽でも、
仕事でも、全部同じです。
親が子供に対して、できることがあるとすれば、
「困難を克服する活力を与えること」
すなわち、“勇気づけ”なのです。
恥ずかしながら、私は息子が１３才になる
まで、そのことに気がつきませんでした。
ですが今は、できるだけたくさん勇気づけ
をして、5年後、社会に送り出そうと思い
ます
出来ていないところに目を向けて、イライラ
して、口うるさく注意をすると子供は、
勇気をくじかれ、やる気をなくしてしまい
ます。
出来ているところに注目し子供を信頼すると、
子供にガミガミ言うこともなく、子供ものび
のび育ち、才能を開花します。
今一度、お子さんがどんな大人になって欲しい
か、２０歳になったお子さんをイメージして
みてください。
そうするとことで、親子の関係が変わります
よ
今日も最後まで読んでくださり、
ありがとうございました。
