アドラー心理学を基にした
勇気づけを学んでいます、
Kumiです
昨日から青山学院大学陸上
競技部、原監督の
“子供の能力を引き出す魔法の
言葉”と題してお伝えしています。
もう一つ印象的な、こんな素敵な
神言葉がありましたので、お伝え
しますね~。
選手が練習に遅刻をしたらどうするか。
これは、子供が朝なかなか起きれ
なくて学校に遅刻する、と言う
シチュエーションに似ていますよね。
そこで、取り上げてみました。
原監督は、2回目までは何も言わず
見守るが3回目には、ある言葉を
言ったそうです。
どんな言葉か想像できますか~?
答えは、「君にとって損だよ。」
と。
これって、すごくないですか?
言い換えれば、
「君を信頼しているよ。」と
伝えているのですね~。
「遅刻したらダメじゃないか!」
と頭ごなしに叱られるより、
心にグッと響きますよね。
「君、すごくイイものもってるんだから
もったいないよ~。損だぞ。」
(↑実は司会の設楽さんのコメントですが、
私の思いと同じでしたので、使わせて
頂きました。)
と伝わりますよね~。
注意されているのにもかかわらず、
同時に褒められている気にも
なるんですね~。
原監督は、さらに
「こんなにまじめなことをたくさん
やっているのに、時間を守らない
というだけで、信頼を失ったら
損でしょ?」
と付け加えていらっしゃいました。
普段から、選手の努力している
姿勢に、いかに注目しているか、
この言葉でもよく分かりますね。
こういう言葉のセンスが選手を
勇気づけ、見事箱根駅伝、
大学駅伝両3連覇に
つながったのですね~。