18時半より、本堂で住職の知人の方(法名 慈穏院釋慧悟)
故人の母の中陰参りでご縁をいただき,それ以来30年余り
親交を深めてきた方でもあります。
二七日法要を住職が執行し、故人の妻とお子様2人が参詣
されました。
故人は50歳で郵政の仕事を早期退職後、ラーメン店を開店
美味しい店として親しまれました。夫婦2人で力を合わせ
てお店を繁盛させました。
お子様方の大学進学も支えてきました。閉店後,時代の動
き読み取り,新規事業を起こされました。
新規事業とは老人介護施設や児童発達支援の放課後等デイ
サービス施設を開設し、家族やスタッフとともに運営する
事でした。「人を育て,社会に貢献でき,感謝される」仕
事がしたいと考えられました。
新規事業は現在息子さんの引き継がれています。
故人の時代の流れを読む力と行動力の凄さ、その笑顔と人
を引き付ける人間力によって多くの方から頼られています。
故人の妻はいつも笑顔で気さくで多くの従業員の方の信頼
され,子どもや保護者からも慕われています。社会に強い
絆を持ち,家族が一丸となった子どもや保護者の期待に応
えています。
中陰の法要は、8月の忌明け法要までの間、眞養寺で勤め
ます。お勤めの最後には正信偈を参詣者も一緒に唱和しま
す。眞養寺のとっては教化とご縁をいただく機会として精
進してまいります。
正信偈念仏をともに唱和することで一体感が生まれます。
故人を偲び,故人を思うことで念仏の教えを深めてまいり
たいと思います。
お勤めの様子。
阿弥陀経の読経時にはお一人ずつ焼香をしました。
本日はご参詣いただきありがとうございました。