インターネットWi-Fiが復旧しました。安心しました。

 

午前中に、ケーブルテレビ会社のネット専門技術員2人が

来訪し,モデム,wifiルーター,中継ハブをひとつひとつ

を点検し,通信速度を測定し通信の障害を調べました。

 

決定的だったのはwifiルーターが「アクティブ」にならず

通信が成立おらず,その原因究明が必要だった。中継ハブ

の2ヶ所が通信障害を引き起こしていたこと。この2点の

原因でいずれも機器の交換が必要であることがわかりまし

た。

 

寺院であることから,作業の移動距離が長くまた設置台数も

多く点検、wifiルーターの交換作業を極めてわかり易く説明

をしていただいたため約2時間かかりました。

 

2人の対応は終始親切・丁寧で、とても好感が持てました。

わからない人にわかるように説明するコミュニュケーショ

ン能力に長けているなと思いました。

 

4日ほど前から、インターネットが使えず,身に染みて不

便さを感じて,生活の一部を切り取られたようbに思いま

した。スマホは携帯電話回線の通信システムを利用できる

ので検索やSNSも問題なく使用できました。

 

ただ、インターネットが使えなくなって気づいたことがあ

りました。夕食の時に住職が、「ネットが使えないと退屈

だった。これまで自分がネットに依存していたことがわか

った。ネットが見れないと、他のことをして過ごしたり、

『考える』ことが増え。解放感はあった」と話しました。

 

ネットは間違っていても必ずすぐに答えを出してくれます

それを鵜呑みにするわけにはいきません。気を引く記事や

動画。考えることをやめ受け身で時間が過ぎていきます。

 

自分で深く考えるということが減ったのは事実です。書け

た漢字もすぐには浮かばなくなりました。便利になればな

るほど、人間としての機能不全に陥るのではないかと心配

になります。

 

いくら便利になっても自分を見失わないことが大切ですね。

ネットの詐欺もどこかに自分を見失うことから人間の弱さ

につけんだものだと思います。

 

今回のネットの中断はよい勉強になりました。

 

梅雨の晴れ間、久しぶりの夕焼け空。

 

電線に仲良く並ぶカラスたち。

(撮影 長男)