午前10時より、本堂にてご門徒の方(善向院 釋實浄)の27

回忌法要と報恩講を執行。息子さんご夫妻が参詣されました。

 

休憩中やお勤めの後には、住職、坊守と互いの近況などを話

しあい和やかな時間となりました。

 

年忌法要とは故人を偲び、故人の生前の人柄や生き方を通し

て、自らの生き方に振り返る時間であり、親族再会の場、ご

縁を繋ぐ場、参詣者が元気をもらい、生きる力を得る場でも

あります。

 

また年忌法要が、ご門徒、有縁の皆様にとって,また寺族に

とって聞法の場であることの確認し,すべての人々の本当の

仏や寺への思いをお聞きする「聞く力」を身につける場にな

りますよう精進して参ります。

 

本日はご参詣いただき、ありがとうございました。

 

お勤めの様子。住職が勤めました。

 

阿弥陀経読経時の焼香の様子。
 

 

昨日二男の小学校の先生から,小学3年の社会科の授業で、

校区の地区探検として先生方とともに3年生約60名が眞養

寺に見学に行きますと連絡がありました。

 

『町探検』(校区探検)とは、子どもたちが学校から自分

たちの住んでいる地域を実際に歩き、社会的施設(公民館、

郵便局、神社、寺院、商業施設など)の様子を知るという

目的で行われています。

 

一度、二男が3年生の頃に依頼がありました。大勢の子ども

たちが寺に来るのは3年振りです。

 

法事の時間と重なるため、外観のみの見学でとお返事して

いましたが、当日ご門徒さん夫妻にお話しした所、快く了

承していただき、お経の休憩中、本堂内へ案内しました。

 

住職より、当寺の歴史などを説明しました。真剣に聞く子

どもたち。お寺に来るのが初めての子もいて、興味津々に

堂内を見ていました。

 

皆、学校から貸与されているタブレット端末を持参してお

 

り、思い思いに写真も撮影していました。

 

元気いっぱいの子どもたちに、こちらも元気をもらいまし

た。学校の先生方と子どもたちとの今日の出遇いに感謝で

す。