午前10時より、ご縁をいただき、交流を続けてきた方(法

名 釋尼慈春)の忌明け法要を本堂で執行しました。親族や

親戚の皆様に御参詣をいただきました。

中尊前の前には、法名の他、ご持参いただいた故人の写真

や御供物を置きました。

 

久しぶりに見た故人のお顔は、いつも永代経や報恩講のご

案内などの配付でご自宅に伺った際、出迎えてくださった

時と同じ穏やかな表情で、懐かしい、暖かな気持ちになり

ました。

 

お勤めは住職と副住職の2人で勤めました。

阿弥陀経の時にはお一人ずつ焼香をしました。

 

経本を手に正信偈を唱和する様子。

 

本日、無事に忌明け法要を執行することができました。

法要にはご遠方の方もみえ、故人のお孫さんやひ孫さんも

参詣されました。昨日までとは打って変わり、気温が急上

昇し、穏やかな春の日になりました。

 

故人の夫の死をご縁とし、いただいたご縁を大切にし、今

後はご夫婦揃って当寺で法名をお預かりし、お勤めを続け

てまいります。

 

本日はご参詣いただき、ありがとうございました。

 

午後14時からは、春季永代経を執行しました。

2日間のうちの初日、たくさんの方にご参詣いただきました。

 

住職、副住職、そして住職の二男(唯願寺)、三男(晴雲

寺)の4人で勤めました。

ご門徒、有縁、近隣の方、ご遠方から電車を乗り継いで来

られた方、少し前、若くして亡くなられた息子さんの忌明

け法要を終えられたご夫妻にもご参詣いただきました。

 

お勤めの後の布教の様子。

皆さん配付された資料を手に時に笑いながら、頷きながら、

真剣に聞いておられました。

(布教の内容については明日のブログに掲載します。)

本日はご参詣いただき、ありがとうございました。

 

家族、親族が見守る中、住職は体調不良の状態で、午前中

の忌明け法要、午後からの春季永代経のお勤め、布教をす

べて行いました。日程を無事執行することができました。