ご依頼のあった方(法名 釋尼慈春)の六七日法要のお勤め

をご報告です。

住職はここ1週間,体調不良で,病名は肺炎。声明で大量の

呼気をを必要とするため雑菌が侵入したのでしょう。

原因は不明ですが,何とか手を合わせることができました。

やや,声量が落ちました。阿弥陀様にも御許可をいただき

ました。残念です。

私たち寺族は、手を合わせ、生前の故人のお人柄や故人と

の会話、その時の表情などを思い出しながらお勤めをして

きました。

 

親族の皆様もまた、毎週投稿されるお勤めの様子をご覧に

なり、生前の故人に思いを馳せておられることと思います。

親族の思いを読経にのせて勤めます。

 

六七日法要は、満中陰までの最後の法要となります。満中

陰(忌明け)を終えると故人は六字の名号「南無阿弥陀仏」

と一体化します。満中陰以降は正信偈・念仏が故人と対話

する言葉になります。

 

念仏とは「仏を思うこと」で亡くなった母親を思うことで

す。母の生き方や思いに立ちかえり満中陰から百カ日を過

ごしましょう。合掌。

 

満中陰は四十九日(七七日)を意味します。今週末、親族
や親戚の皆さまに本堂にご参詣いただき、忌明け法要を執
行いたします。朋に故人を偲び,念仏を申さんと言う思い
に立ちましょう。皆様のご参詣をお待ちしております。