この3カ月の寒暖差気候にやられました。身体の疲れがひ

どく,特に呼吸器系に病変,緊急入院の必要性が主治医か

ら指摘された。後期高齢者になる。「あぶないです」と。

 

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先週前半から喉が痛く龍角散のど飴で喉をごまかしながら

仏事を執行していた。これはかなり無理があった。しかし

私の仕事は相手のある仕事。仏様を思う仕事である。猶予

がない。

 

今週月曜日,事態は主治医に「即入院か明日入院のレベル

です。「病名は肺炎です。うちでは無理ですから明日I総

合病へ行ってください。紹介状を書きます。」「入院の準

備を」と言われた。

 

翌火曜日にI総合病院へ。「うちでは専門医がいないので」

基幹病院Y市民病院へ紹介状が出た。

「この状態は,今入院するかしないかの境目です。紹介状

を書きます。行って診断のうえで判断してください。」5

時間以上かかった。

 

昨日と同じく主治医に「点滴をお願いした。」

夜半過ぎ強烈に胸が痛む,呼吸ができない痛さ30分ほど

辛抱をした,寝付かれない。これは辛い。「そろそろ俺

もアウトか・やり残しばかりである」と「絶対に入院す

るぞと目をつむる。

 

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水曜日の朝,Y市民病院,初診である。診察に至るまでの

道のりが長い。待ち時間が長い。でも患者への対応は実に

細かく丁寧である。患者が理解できるまで説明をしてくれ

る。初診は時間がかかる。

 

診断結果「急性好酸球性肺炎」原因不明。わかっているこ

とは「インフル・コロナは関係ない。感染力はない。癌で

はない。」原因がわからない。若い時代からの生活歴を聞

かれる。

 

タバコ,アスベスト,チョーク,セメント紛,線香の煙,

ハウスダスト,ハウスカビ,古い木造住宅か,エアコン,

空気の乾燥度など原因がわからない。

 

血中酸素は85や87を示す。これは危ない,急改善のステ

ロイド点滴を打つ。これは効力抜群である。帰宅した。薬

はいっぱいもらった。

 

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ここから立て直せるのか春季永代経。説教はどうなるのか。

「安静にしろ」という診断。

どうなる。どうする住職,明日起きないとわからない。身

体も怖いし,説教を聞きに来てくれる参詣者に申し訳がな

い。ピンチ。大ピンチである。