能登半島地震の被災地を元気づけた力士がいます。

春の選抜高校野球でも石川の高校が他県に練習場を移し

頑張りました。自らの力を出し切ることで被災地を元気

づけています。

 

朝乃山は祖母が富山県氷見市で被災しました,また,コ

ロナ禍で外出し食事をしたことで協会から処分を受け,

大関から序の口まで番付を落としながら,三役手前まで

番付を戻しました。

 

朝乃山のこの生き方は多くの共感を呼びました。もう一

人は石川県出身の大の里です。まだちょんまげは結んで

ではいません。そして入幕間もないもない2人の若い力

士の優勝争いで春場所を盛り上がりました。

 

1人は幕内2場所目、ざんばら頭の西前頭5枚目の石川県

出身の大の里と1人は新入幕でちょんまげ頭の東前頭17

枚目の尊富士です。2人とも身体が大きく,今後活躍が

期待されるます。

 

尊富士は14日目、西前頭筆頭の朝乃山との1番で右足を

負傷しましたが、千秋楽には相撲をとれる状態ではない

状況を乗り越え,再び土俵に上がり、見事13勝2敗で初

優勝を果たしました。110年ぶりの快挙です。

 

朝乃山が尊富士に相撲らしい相撲を取らせずに押し切っ

1番は印象に残りました。尊富士は2場所前はまだ幕下

で、先場所、新十両で優勝。十両を1場所で通過して幕

内に昇進したばかりでした。そして今場所、新入幕でも

優勝を果たし、さらに殊勲賞と敢闘賞、技能賞の三賞す

べてを受賞しました。

 

朝乃山と2人の若い力士の頑張りは全ての人々を元気づけ

朝乃山と大の里の頑張りが被災地を厳づけています。ま

た高校野球での石川航空高校が強豪校常総学院と25日の

試合です。また被災地を元気づけてくれます。

 

賜杯を受け取る尊富士。(Yahoo!ニュースより)