本日、本堂にて有縁の方(法名 釋尼慈春)の三七日法要を
執行し、住職が勤め、寺族が参詣しました。
故人とは昵懇にさせていただき,その優しさやおおらかさ
に多くを学ばせていただきました。ご遺族の皆様に法要の
執行を確認し,共に学べたらと思います。
二七日と同様に、故人の法名と、故人の夫(法名 釋超勇)の
繰り出し法名を中尊前の前に並べて読経しました。
お勤めの様子。
読経する住職。
焼香をする坊守。
よく、「四十九日までは、故人が七日ごとに閻魔大王など
により生前の行いを裁きにかけられるため、遺族は故人が
成仏できるよう七日ごとに供養を行う」などと言い伝えら
れていますが、真宗ではそのような考えはありません。
中陰とは、故人を偲び、その人の生き方から学ぶ期間です。
今後も寺は、ご家族の心に寄り添い、読経し、お念仏申し
ていきます。南無阿弥陀仏。