2月も残すところ、今日を入れてあと4日となりました。

爆発的に大流行していたインフルエンザも、2月中旬以降か

らようやく離縁の目途が見え始めました。

 

二男のインフルエンザが治癒し、再び登校し始めてからは、

学校より学年閉鎖や学級閉鎖の連絡が来ることはなく、長

男に中学校のクラスの様子を聞いてみても、休んでいる子

は少なくなっているとのことでした。

 

今季のインフルエンザの大流行は波が2つあることが明ら

かになってきました。昨年の年末に1回大きな波がありま

した。この時、感染者のほとんどがインフルエンザA型で

した。我が子たちもその時は感染することはなくご縁は

いただけませんでした。

 

しかし、それが一旦落ち着き、インフルエンザウイルスと

の厄介なご縁はをいただく子どもたちが増え始めました。

今度は感染者の6割以上がインフルエンザB型になっていま

す。我が子たちも検査の結果はB型でした。

 

かかりつけ医の診察室でB型と聞いた時、私は思わず「B型

ですか?珍しいですね」と言ったところ、医師からは「今、

学生さんの間ではけっこうB型が流行ってるんですよ」と言

われました。

 

また、二男が小児科を受診した時、駐車場で会った知人の

お子さんもやはりB型とのことでした。

今季、インフルエンザB型は「10年に一度レベル」の大流

行だそうで、我が子たちもその流行のご縁をいただきまし

た。

 

インフルエンザ特有の基本的な症状である「高熱」「せき」

「関節痛」「喉の痛み」などはA型、B型ともに同じですが

A型は感染すると一気に熱が上がり激しい症状が一度に出る

のに対し、B型は少しずつ症状が出て長引きやすい傾向にあ

りご縁が深そうです。また、一度A型に感染しても、その免

疫はB型はなかなか離縁してくれません。気をつけないと。

 

インフルエンザの流行は下火になってきましたが、今後も

引き続きマスクや手洗いなどの感染対策をしてご縁をいた

だかないように、元気に終業式を迎えてほしいと思います。

 

庫裏の裏の椿の木のあちこちに咲く椿の花。