18時30分より、本堂にて有縁の方(法名 釋尼普香)の百ヶ

日法要を執行しました。ご家族や親族が参詣されました。

寺で保管している法名を中尊前の前に置いて勤めました。

 

お勤めの様子。阿弥陀経の読経時にはお一人ずつ焼香。

 

二七日から六七日まで、ご家族と親族の皆様は毎週欠かさ

ず本堂へ参詣し、正信偈ではいつも一緒に唱和されていた

ことが思い出されます。念仏に向き合う姿勢は変わりませ

ん。

 

百ヶ日は卒哭忌(そっこくき)とも言い、悲しみの区切り

をつけ、故人の死を悲しむことから、故人のいない新しい

日常を再構築することを意味します。

 

百ヶ日後は、一周忌まで法要はありませんが、それぞれが

日常の中で、故人の生き方や人となりを思い出すことで、

命を受けたことに感謝し,生かされている事実をかみしめ

て生きましょう。

 

本日はご参詣いただき、ありがとうございました。

 

 

ここからは、工事の様子です。工事もいよいよ最終段階に

入ってきました。大工職人2人は8時半過ぎから、アルミサ

ッシ職人は11時過ぎからそれぞれ作業を開始。

作業の様子。

大工職人は木工場で作ってきた花頭と、その下に張る腰板

の加工をしています。

写真の奥では、アルミサッシ職人がサッシの周りにL型金

具を取り付けています。

 

書院北側のアルミサッシに取り付けるL型金具の長さを調

整する様子。アルミサッシ職人の作業は16時過ぎに終了

しました。

 

木工場で作られた花頭。檜の一枚板から出来ています。

曲線部分は親方の手作業です。

 

花頭窓になる場所は渡り廊下と書院廊下の交わる部分です。

花頭や腰板をぴったりと設置するため、念入りに寸法の確

認します。

 

花頭の取り付けの様子。

 

設置後、周りの壁になる部分に石膏ボードを張りました。

今日の大工職人の作業は17時過ぎに終了しました。明日、

この下に腰板を張ります。

 

先日、ご門徒さんからいただいた栗を使って、栗ご飯を炊

きました。家族皆で秋の味覚を堪能しました。ご馳走様で

した。