三重県内の県立高校生11000人が卒業しました。マスクなし
の希望に満ちた笑顔がありました。高校生活に多くの壁をつ
くってきたコロナ禍とマスク着用からの解放です。高校生の
笑顔に励まされます。
前坊守と前責任役員の総代さんの祥月命日。人生の卒業式で
ある命日が高校生の旅立つ日と同じです。高校生は夢と希望
を抱き新しい人と人のつながりのカで生きていきます。これ
も新しいご縁で生きる仏様の願いです。
祥月命日は年に一度,故人の生き方や願いを振り返り,故人
の人生から学び,相続する日でもあります。これは仏様の誓
願です。両親がいなければ自分は存在しません。すべての人
の人生を大切にすることが仏様の願いです。
これを相続と言います。
前責任役員さんのご自宅にお伺いし,当寺に貢献された数々
の思い出を語り合い,感謝の気持ちをお伝えしました。前住
職が還浄後,寺を支えていただきました。
また前坊守は前住職還浄後40年に渡り眞養寺を支え,多くの
仏様の願いを伝えて生きました。