4歳の我が息子セガーレに、
「ダンボールでなんか作ってー」
「ヘルメット作ってー、ヘルメット作ってー」って。
周期的に来るなんか作ってーアピール。
じゃあヘルメットを作ってあげるよ。手伝って!
とりあえずダンボールを折れやすい方向に丸めて柔らかくして
とりあえず頭の寸法を取ってみよう。
セガーレが使い終えたダンボールで。
このサイズか。ちなみに耳の上で頭測ったら51cm。オートバイのヘルメットとかはそこで測りますね。鼻とか耳とか余裕持たせるのでその数値よりは大きくなります。
そもそもボバフェット とは、スターウォーズの劇中に出てくる賞金稼ぎ。かなり人気がキャラ。
最近ではボバフェット を主役とした、スターウォーズのドラマ『ザ マンダロリアン』も放映されるほど人気もあります
ネットで見つけたヘルメットですが、こっちは本物デザイン。買うと3、4万する!驚き。
目標はこれ。けど、ここまでリアルのは子供用には厳しいので、
もう少し単純化されているこっちに。このイメージでチャレンジしてみましょう。
Amazonダンボールの中敷に使われているダンボール板。すでにセガレの落書きがありますが、あんまり気にしない。
とりあえず中心を出します。そして2cmぐらいの幅を持たせて、縦に定規を使って折り目を入れちゃいます。
ダンボール2枚張り合わせるのに、両面テープを使います ナイスタック!
簡単な作業は出来るだけ手伝ってもらいます。
前後貼り合わせて、横から見たところ。
さて頭の部分を作ります。ダンボールで曲面を出すのはかなり困難。額ぐらいの上から曲げ始めるのでまずはそこまで縦に幅2センチぐらい事で切っていきます。
正面
丸く作る部分、とりあえず頭の高さを決めるのに耳の辺りで左右を重ねて軽く固定。
こんな感じ。
なんか別の部族のお面って感じ 笑
裏はガムテープでしっかりと留めます
プチプチで高さ調整の繰り返し。あ、穴から目が見えます。
さて次はパンツを、、、じゃなくて目の周りの茶色の部分の部品を作ります。やっぱり平面で色ぬりするよりは凹凸ある方がらしくなります。
はい、これが顔の部分。
そして、黒いビニール袋(不透明)を用意して、さっき切ったダンボールのパンツ(笑)よりも1-2ミリ小さくカット。
両面テープを裏に貼りまくり
すでにこの時には目の部分は位置出しと横方向の視界を増やしておいてください。
本体の目の穴のところに合わせて、安全ピンでプチプチ穴を開けていきます。穴と穴は必ず離して。じゃないと大きな穴が開いてしまうだけですから。
表から仕上げ。この穴だと、全く穴が開いているのはわかりませんから、イメージも崩れません
こんな感じ。
さて次は右側のスカウター部。
もう設計図なし、現物合わせ。まあ可動しないなら収納した状態で作るのがいい。うちは基本使える派なので、可動させます。
稼働部のボルトをダンボールでギュウギュウに丸めて作ります
ダンボールでダンボールの板を挟んで稼働させる作戦。
スカウターを収納した時と前に出した時の角度に合わせて
印をつけていき
かなり面倒なので、端折って、こんな感じの写真
子供が遊んでも壊れにくい強度をダンボールで出すの大変なので、最初から固定式の方が普通は良いです。
前に倒したところ
上げたところ。
さてヘルメットに貼ります。天下の両面テープ様、楽です
貼って正面から見たところ。
さてスカウター(名前知らない)を作ります。しっかりとした箱物なので、定規使ってラインを引きました。
展開図が頭に浮かべば楽な作業です。
のりしろは多めに作っておいて、箱を組み立てながら不要な部分をカットするやり方は確実です
組み立てて
はい出来ました。
出来ました!
段ボールの色で良い人は、ここで終わり。
さて色ぬりは、アクリル絵の具で!
これは端折ります。
はい、完成!
完成写真撮ろうと思っていた矢先、
なんとセガレに渡して夜の間に油性マジックで落書きされてて、笑
頭の丸い部分はまあ歪だけどご愛敬。
なんとか完成しました。半日で出来て、色ぬり数時間。
実は人生で初めてダンボールでヘルメットを作ったのですが、参考資料も設計図も無しで作って、頭フル回転。丸みを帯びたものを作る難しさを改めて思いました