新陽高校で高い人気を誇るのが
「アウトドア探究」という科目です。
ただキャンプ実習をすると言ったような
自然体験プログラムに留まらず、
しっかりと「野外教育」という学問に
則ってカリキュラムが組まれています。
昨年(北海道大会)に続き、
第27会日本野外教育学会(東京大会)に
担当教員2名で出席してきました。
野外教育学会は、慶應義塾大学、筑波大学、
早稲田大学、明治大学、国士舘大学、
中央大学や大阪体育大学の他、仙台大学、
静岡大学、沖縄県立芸術大学など各地の
国立・私立大学の教授が学会員であり、
教授や院生が発表や報告を行います。
そのような中、
新陽高校が高校としては唯一
実践報告をポスター発表で行いました。
新陽高校の取り組みは全国的にも珍しく
活動の内容に多くの先生が高い興味関心
を持たれたようです。
このように新陽高校の取り組みを
しかるべきところでアウトプットすることは
大変意義深く、ひいては生徒の教育活動の
還元につながることであると強く実感
しました。
また新陽高校の「アウトドア探究」の目指す
方向性も見えてきたような気がしますので、
更なる進化をぜひ期待してください。