新陽高校には「クラス」の代わりに4つの「ハウス」を置いています。
(すでにお読みいただいた方、ありがとうございます)
4つのハウスは、
Bleu(ブルー)、
Green(グリーン)、
Red(レッド)、
イエロー(Yellow)
の4色となっています。
4つのハウスに名前をつけるにあたり、
実はすんなり決まったわけではありません。
他に候補にあったのは、
スペード、クラブ、ダイヤ、ハート
▶️言いづらいし、ジェンダーを想起させるのでボツ
風林火山
▶️武田信玄みたいなのでボツ
東南西北
▶️麻雀みたいなのでボツ
結局上記の4色に落ち着きました。
この4色にはきちんと由来があります。
そう、Googleの4色です。
実は新陽高校、Googleとは深い繋がりがあります。
1. 生徒全員にクロームブック配布
iPadではなくクロームブックというノートパソコンを配布しています。
そのクロームブックはGoogleの様々なサービスが使用できる端末です。
2. 先生に認定トレーナーがいる
なんと日本国内ではまだ数が少ないGoogle認定トレーナー、
リアルGoogle先生がいます。
3. Google for education 事例校に認定されている
新陽高校は全国に41校認定を受けている高校の一つです。
2021年に当時20校に満たない事例校の一つとして認められました。
※事例校とはGoogleが提供する教育ツール、Google for educationをうまく活用している学校が事例校として認められます。
日本には13,000以上の高校がありますので、認定されているの高校はわずか0.3%。
ちなみに先日文部科学省が発表した高等学校DX加速化推進事業、
通称DXハイスクールにも新陽高校は採択されました。
今後さらにデジタル人材の育成が加速します。
ハウスの色の話から
新陽高校のICTの話になりましたが、
Googleと新陽高校の関係って面白いんです。